☆アッピア夫です。
秋も深まり寒さが身にしみる季節になって来ましたね。最近は朝起きてカーテンを開けても外が暗いので、余計に寒々しい感じがします。
10月末に、随分お世話になった会社の先輩が定年退職を迎えました。明るく冗談好きな上、懐の深い楽しい方でずっと尊敬していましたし、その方の最後を同じ支店で迎えられたことに感謝しています。
私のやっている仕事は全員が専門職で、全国的に支店が点在しています。各支店には支店長がいますが、あくまで業務をスムーズに進めるための便宜上の役割です。そこには明確な上下関係がある訳ではなく、年齢・性別・役割などに関係なく基本的に対等です。なかなか面白い組織形態だと思うのですが、これからの時代は仕事の専門化に伴い、これまでのような縦型ではなく、このような横型やネットワーク型と言われるフラットな組織が増えていくのではないかと思っています。
支店内で送別会を行っている時に、その方から皆への「サヨナラプレゼント」と言うことで、男性はネクタイ、女性はスカーフの贈り物を貰いました。誰もがそのようなプレゼントを想定していなかった上に、それぞれのイメージに合った色やデザインだったので、サプライズな感動に包まれました。
贈り物というは本当に難しいもの・・・贈る相手の好みを考えつつ、しかもありきたりではなく、「うわぁ・・・本当に?」と言って貰える贈り物を考えるのは楽しいことなのですが、本当に感激してくれるかどうかは分からないので、そこに贈る人のセンスと想像力が問われるんですよね。
プレゼントと言えば、私がこれまで貰ったプレゼントの中で最高に感激したのは、本場の「オペラ鑑賞」・・・観劇が好きだった私は鑑賞後の話の中で、「一度本場のオペラを観てみたい」と言うようなことを言ったのだろうと思います。
それからフランスに行く機会があり、ちょうどその最中に誕生日を迎えた私に、「はい、誕生日プレゼント!」と言って渡されたのが「ラ・ボエーム」と言う有名なオペラの鑑賞券でした。しかも上演がパリの「オペラ座」・・・思わず「うそだろ!」と叫んだのを覚えています。
イタリア語の劇にフランス語の字幕のため内容は観て感じるしかなかったのですが、そこで観たオペラの圧倒的なスケール感と迫力に身震いするような感動を覚えました。その感激は未だに忘れることが出来ず、今でもオペラは最高の総合芸術だと思っていますし、そうしたオペラとの感動の出会いを演出してくれた友人(当時の彼女)に深く感謝しています。
贈り物と言えば、もうすぐクリスマスですね。そろそろソワソワし始めた息子ですが、今年はもうプレゼントを決めています。ちょっとやそっとの物では感激してくれなくなっている思春期の息子に、サプライズを与えることが出来るかどうか・・・それはクリスマスが来てのお楽しみと言うことで・・・
これから、大切な人に贈り物を考える人も多い時期・・・「何を贈るか」を存分に楽しみましょう。
2016年11月4日 アッピア夫
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秋も深まり寒さが身にしみる季節になって来ましたね。最近は朝起きてカーテンを開けても外が暗いので、余計に寒々しい感じがします。
10月末に、随分お世話になった会社の先輩が定年退職を迎えました。明るく冗談好きな上、懐の深い楽しい方でずっと尊敬していましたし、その方の最後を同じ支店で迎えられたことに感謝しています。
私のやっている仕事は全員が専門職で、全国的に支店が点在しています。各支店には支店長がいますが、あくまで業務をスムーズに進めるための便宜上の役割です。そこには明確な上下関係がある訳ではなく、年齢・性別・役割などに関係なく基本的に対等です。なかなか面白い組織形態だと思うのですが、これからの時代は仕事の専門化に伴い、これまでのような縦型ではなく、このような横型やネットワーク型と言われるフラットな組織が増えていくのではないかと思っています。
支店内で送別会を行っている時に、その方から皆への「サヨナラプレゼント」と言うことで、男性はネクタイ、女性はスカーフの贈り物を貰いました。誰もがそのようなプレゼントを想定していなかった上に、それぞれのイメージに合った色やデザインだったので、サプライズな感動に包まれました。
贈り物というは本当に難しいもの・・・贈る相手の好みを考えつつ、しかもありきたりではなく、「うわぁ・・・本当に?」と言って貰える贈り物を考えるのは楽しいことなのですが、本当に感激してくれるかどうかは分からないので、そこに贈る人のセンスと想像力が問われるんですよね。
プレゼントと言えば、私がこれまで貰ったプレゼントの中で最高に感激したのは、本場の「オペラ鑑賞」・・・観劇が好きだった私は鑑賞後の話の中で、「一度本場のオペラを観てみたい」と言うようなことを言ったのだろうと思います。
それからフランスに行く機会があり、ちょうどその最中に誕生日を迎えた私に、「はい、誕生日プレゼント!」と言って渡されたのが「ラ・ボエーム」と言う有名なオペラの鑑賞券でした。しかも上演がパリの「オペラ座」・・・思わず「うそだろ!」と叫んだのを覚えています。
イタリア語の劇にフランス語の字幕のため内容は観て感じるしかなかったのですが、そこで観たオペラの圧倒的なスケール感と迫力に身震いするような感動を覚えました。その感激は未だに忘れることが出来ず、今でもオペラは最高の総合芸術だと思っていますし、そうしたオペラとの感動の出会いを演出してくれた友人(当時の彼女)に深く感謝しています。
贈り物と言えば、もうすぐクリスマスですね。そろそろソワソワし始めた息子ですが、今年はもうプレゼントを決めています。ちょっとやそっとの物では感激してくれなくなっている思春期の息子に、サプライズを与えることが出来るかどうか・・・それはクリスマスが来てのお楽しみと言うことで・・・
これから、大切な人に贈り物を考える人も多い時期・・・「何を贈るか」を存分に楽しみましょう。
2016年11月4日 アッピア夫
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