波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「『アッピアのお墓参り』とセットのお正月」~年始のご挨拶

2017-01-04 23:08:59 | ごあいさつ
☆アッピア夫です。

明けましておめでとうございます。リリーさん、久し振りに訪れていただき有難うございます。
そして、いつも訪れていただいている皆さまにも感謝いたします。今年もよろしくお願いいたします。

今年のお正月は3年振りに大阪の実家で過ごし、久し振りにお節とお雑煮も満喫しました。たくさんお節の持ち帰りをして来たので、今週はまだまだ「お正月気分」です。

元旦にお祝いをした後、近くの神社にお参りに行き、その足でアッピアと父親の墓参りに行きました。お墓参りは帰省した時でないと行けませんので、これからは法事以外ではお正月とセットになります。

現在の実家(正式には「実母の家」)は、「河内長野」という大阪の田舎にあり、そこから和歌山にあるお墓までは、小一時間かかります。私の古里は「南海高野線」と言う電車の「御幸辻(みゆきつじ)」と言う所で、去年の大河ドラマの「真田丸」でも有名となった高野山の麓の村「九度山」に近く、「九度山」はそこから高野山寄りに4つ目の駅となります。

とにかく高野山の麓にあるため、家がお寺という同級生が数多くいました。中高校生時代にかなりやんちゃで悪ガキだった同級生が今では立派なお寺の住職になっているので、それを考えると何とも言えない不思議な気持ちになりますが、本当に大らかでのんびりした所でしたね。

「何とも言えない不思議な気持ち」・・・と言う意味では、「南海高野線」と言う電車は、大阪「難波」~「極楽橋」(高野山に登るロープウェイの駅)を結ぶローカル線で、まあのんびりした電車でした。私が住んでいた頃は、電車は30分に1本しかなかったため1本乗り過ごすと遅刻確定・・・それが、「高野山」(正式には「紀伊山地の霊場と参詣道」)が世界文化遺産に登録されてからは、電車の本数も増え、アナウンスが日本語と英語になり、今回はそれに加えて中国語と韓国語まで追加されていました。

「高野山」に行く人は元々「高野号」と言う特急に乗るのですが、急行以下の電車でも4カ国案内になっていることに、改めて時代の流れを感じさせられました。こんな田舎の電車のアナウンスが4カ国語と言うのは、子供の頃「大阪万博」で色々な国の人と接して以来のカルチャーショック・・・かも知れません。

生家のあった場所(今は畑となっているのが寂しい・・・)からすぐの小高い山全体が公園のほぼ頂上にあるお墓は、元旦はさすがに閑散として静かでした。元々穏やかな気質のところで、お墓までの公園の道ですれ違う人は皆「こんにちは」と気軽に挨拶をしてくれて、歩いているだけで温かな気持ちになります。

いずれ、自分も息子もここに還るのかと考えると、こう言う気持ちの温かな場所であることがホッとした気分にさせてくれます。お正月とお墓参りで気持ちを新たにして、また明日から始動です。

また色々な新しいことに出会えることにワクワクしながら、ブログで報告させていただきます。
それでは、今年一年またよろしくお願いいたします。

2017年1月4日 アッピア夫


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コメント (1)
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