波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「親が娘さんの就職先の相談・・・?」~高校の同級生からの突然の電話に驚き

2017-08-05 00:18:29 | 驚いた出来事
☆アッピア夫です。

最近、高校の同級生だったG君からなぜか突然の電話・・・
(もう「G君」と言う歳ではありませんが、時間が止まっているのでそう呼ぶしかない・・・)

卒業以来会っていないし、電話で話すのも多分卒業以来・・そりゃあ驚きますよね。

見知らぬ電話番号に恐る恐る「もしもし・・・」
(発信先が不明の電話番号に出る時、「はい、〇〇です」ではなく「もしもし・・・」となるのは私だけ?)

G「高校で同級やった〇〇やけど・・・」(和歌山なので関西弁です)
☆「え・・・?〇〇ってあの〇〇か・・・?」(G君の顔を思い出そうと、頭の中で色々な顔がグルグル・・・)
G「久し振りやな~元気にしとる?」
☆「おお、久し振り・・・って言うか、驚くほど振りやんか・・・」(やっと何となくぼやけた顔を思い出す)

しばらくお互いの近況話をした後、本題に・・・

G「実は、娘が今大学4年生で就活中やねん・・・」
☆「そんな歳か・・・もうすぐ楽になるやんか・・・」(こっちは息子が巣立つまでまだ8年以上ある)

G「ところで、☆☆☆は人材サービス関連の会社で働いてるって聞いたんやけど・・・」
☆「まあ、その通りやけど・・・」
G「実は、娘が最近人材サービス関連の会社から内定を貰って来て、そこに行きたいって言うねん。」
☆「内定おめでとう!良かったやんか・・・」

その後の話はざっとこんな感じ・・・

娘さんが、めでたく企業から内定を貰い本人も行く気になっているものの、
父親としては業界的に良く分からないため、本当にその業界でいいのかどうか悩んでいる。

メーカーや銀行、商社など自分の理解出来る業界なら喜んで娘さんを送り出せるが、
「本当にその業界で大丈夫か?」と親として不安でいっぱい・・・

そこで、業界のことが分かる人がどこかにいないかと探していたところ、
私のことを聞きつけ連絡して来た次第・・・

以上のような相談に、キャリアコンサルタントを生業としている私は業界の大まかなことを話した上で、
次のようなことをアドバイス・・・

世の中はもの凄いスピードで変化しているのに、
自分たちが社会に出る頃の化石化しているような基準や価値観を押しつけるのは止めた方がいい。

今は、会社がキャリアを考えてくれる時代ではなく、自分でキャリアを創っていく時代・・・
本人に興味のある業界ややりたい仕事があるのであれば、黙って見守ってあげればいい。

最近は、親が大学の入学式や会社の入社式に出ることがニュースになっていて驚きますが、
子供の内定に事業内容も聞かず「そんな企業は聞いたことがないから止めなさい」と言う親もいるようです。

子供にとっては親の古い価値観ほど邪魔なものはないと思います。
また、自分のことを自分で判断できない学生が社会人として成長出来るとも思えないですね。

今回のG君からの電話は、「親がここまでやるのか」と言う驚きと共に、
親として子供との関わり方を改めて考えさせられた出来事でした。

もっと子供を信じて、良い意味で放っておきましょうよ。

2017年8月4日


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コメント
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