☆アッピア夫です。
2018年、明けましておめでとうございます。
正月は1年振りのアッピアと父親のお墓参りも兼ねて、実家でゆっくりと過ごして来ました。
そして、今日は年始めのイベントとして「『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート」
を楽しんで来ました。
「蜜蜂と遠雷」は去年の直木賞と本屋大賞を受賞し、年間ベストセラー第三位となった恩田陸さんの小説です。
去年の年間ベストセラーは、1位「九十歳、何がめでたい」、2位「ざんねんないきもの辞典」、
3位「蜜蜂と遠雷」、4位「うんこかん字ドリル」、5位「騎士団長殺し」・・・
5位の村上春樹を上回り、小説では見事第一位となった作品です。
このコンサートはその「蜜蜂と遠雷」を元に企画されたコンサートですが、
年末に「家入レオ」が出演することで知り、すぐにチケットを予約し本を購入・・・
年末年始の慌ただしい時でもあり、結構分厚い本でもあり、読み終わったのは何と昨日の夜中・・・
日本のとある場所で行われる国際ピアノコンクールを舞台に展開される物語ですが、
コンテストに出場するピアニストを中心に6人もの視点で描かれていて、
登場人物たちの様々な過去や背景や感情が絡み合い、最後までワクワクさせられる物語でした。
また、今日のコンサートは、生まれて初めて経験する新感覚のコンサートでした。
プロのピアニストとオーケストラ、歌手、演劇、ナレーター・・・いずれも超一流の多彩なキャストで、
オーケストラとピアノ演奏、朗読と会話による劇、そして歌・・・と言う盛りだくさんの内容
まだ物語の世界から抜け出せていなかったこともあり、突然小説の中に紛れ込んだような感覚で、
臨場感タップリに飽きることなく最後まで楽しめました。
昔は、アッピアにつき合いクラシックコンサートにも良く行きましたが、
息子の学校の音楽祭以外では、「クラシックコンサートに行くことももうないのだろうな」と思っていたので、
本当に良い機会でした。
全く違う話ですが、今はネットで簡単に買い物が出来てしまうため、
小売り業界の生き残りのための模索が様々なやり方で行われています。
単体商品のお店ではなかなか人を呼び込めないため、色々な組み合わせの複合店が出現していますね。
カフェと書店と家電が一緒になった「蔦屋家電」などが良い例ですが・・・
クラシックコンサートも、単なるコンサートでは今は集客が難しいと聞きます。
小さな子供連れOKのコンサートや、子供が楽器に触れて楽しむような企画も良く行われていますね。
今回のようなベストセラー小説とのコラボや、歌や劇などが融合した総合エンターテイメントであれば、
より多くの人を呼び込めるのでしょうね。
今日は見事に満席で、チケットを予約した時も、翌日に見たらもうSOLD-OUTでした。
また、小説の中で簡単な文章ながらストンと心に落ちた一文がありました。
「いいなあ。ピアノっていいなあ。音楽って、ほんと、いいなあ。」
コンサートを聴きながら、私も全く同じことを思っていました。
「やっぱり音楽っていいよなあ・・・」
2018年1月6日
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2018年、明けましておめでとうございます。
正月は1年振りのアッピアと父親のお墓参りも兼ねて、実家でゆっくりと過ごして来ました。
そして、今日は年始めのイベントとして「『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート」
を楽しんで来ました。
「蜜蜂と遠雷」は去年の直木賞と本屋大賞を受賞し、年間ベストセラー第三位となった恩田陸さんの小説です。
去年の年間ベストセラーは、1位「九十歳、何がめでたい」、2位「ざんねんないきもの辞典」、
3位「蜜蜂と遠雷」、4位「うんこかん字ドリル」、5位「騎士団長殺し」・・・
5位の村上春樹を上回り、小説では見事第一位となった作品です。
このコンサートはその「蜜蜂と遠雷」を元に企画されたコンサートですが、
年末に「家入レオ」が出演することで知り、すぐにチケットを予約し本を購入・・・
年末年始の慌ただしい時でもあり、結構分厚い本でもあり、読み終わったのは何と昨日の夜中・・・
日本のとある場所で行われる国際ピアノコンクールを舞台に展開される物語ですが、
コンテストに出場するピアニストを中心に6人もの視点で描かれていて、
登場人物たちの様々な過去や背景や感情が絡み合い、最後までワクワクさせられる物語でした。
また、今日のコンサートは、生まれて初めて経験する新感覚のコンサートでした。
プロのピアニストとオーケストラ、歌手、演劇、ナレーター・・・いずれも超一流の多彩なキャストで、
オーケストラとピアノ演奏、朗読と会話による劇、そして歌・・・と言う盛りだくさんの内容
まだ物語の世界から抜け出せていなかったこともあり、突然小説の中に紛れ込んだような感覚で、
臨場感タップリに飽きることなく最後まで楽しめました。
昔は、アッピアにつき合いクラシックコンサートにも良く行きましたが、
息子の学校の音楽祭以外では、「クラシックコンサートに行くことももうないのだろうな」と思っていたので、
本当に良い機会でした。
全く違う話ですが、今はネットで簡単に買い物が出来てしまうため、
小売り業界の生き残りのための模索が様々なやり方で行われています。
単体商品のお店ではなかなか人を呼び込めないため、色々な組み合わせの複合店が出現していますね。
カフェと書店と家電が一緒になった「蔦屋家電」などが良い例ですが・・・
クラシックコンサートも、単なるコンサートでは今は集客が難しいと聞きます。
小さな子供連れOKのコンサートや、子供が楽器に触れて楽しむような企画も良く行われていますね。
今回のようなベストセラー小説とのコラボや、歌や劇などが融合した総合エンターテイメントであれば、
より多くの人を呼び込めるのでしょうね。
今日は見事に満席で、チケットを予約した時も、翌日に見たらもうSOLD-OUTでした。
また、小説の中で簡単な文章ながらストンと心に落ちた一文がありました。
「いいなあ。ピアノっていいなあ。音楽って、ほんと、いいなあ。」
コンサートを聴きながら、私も全く同じことを思っていました。
「やっぱり音楽っていいよなあ・・・」
2018年1月6日
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