波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「オンラインコミュニケーションツール」の便利さ~「新型肺炎」対策だけではなく・・・

2020-02-28 23:40:22 | 最近の出来事
今はどこに行っても新型コロナウイルスによる「新型肺炎」の話題でもちきり・・・
この未知のウイルスに人間が翻弄されるのを見ると、いかに人間が脆い生き物なのかを思い知らされます。

科学が発達し、医療が高度化し、いくら寿命が延びようが、人間は最後には一人の例外もなく死を迎える。
不死の生き物でない限り、どれだけ繁栄したとしてもいずれは個体数が減って絶滅という運命を辿ります。

約46億年の地球の歴史の中で、無数の生物が誕生しましたが、既にその内の99%が絶滅しています。
最終的に地球上で生き残るのは、最初に誕生した生物であるバクテリア(細菌)だけと言われています。

細胞は分裂を繰り返すことで老化しますが、バクテリアは単細胞生物で分裂することがないため老化も死もない。
そう考えるとやっぱり最強の生き物ですね。不死身で楽しいのかどうかまでは分かりませんが・・・

因みに、人間には多くの種類の細菌が住み着いていて、腸内のように人間にとって大事な環境も作ってくれる。
一方、人の体に入るとクローン増殖することで感染症を引き起こす悪い細菌もいます。大腸菌、結核菌など・・・

尚、ウイルスは自分で細胞を持たず、他の生物の細胞に入り込みコピーを作らせて生きていくしかないようです。
風邪の原因もウイルスなのでウイルスも多種多様なことが分かりますが、新型はその特性が未知なだけに怖い・・・

昨日の安倍総理からの「全国の小中高の臨時休校」要請を受けて、今は日本中がてんやわんやですが、
私の会社でも「新型肺炎対策本部」が設置され、毎日夕方には会議で決まった内容が通知されています。

これだけ感染者が全国に広がってしまうと、このまま何もせずにいると感染者も死者も増えていく一方・・・
また、「新型肺炎」の世界的な拡大と共に明らかに景気が後退していて、世界同時不況も現実的に・・・

卒業を迎える人や突然学年が終わってしまう人、受験生、学校関係者、休みでもどこにも行けない子供たち、
子育てと両立しながら働く人、医療機関者、病気と闘っている人、持病を持つ高齢者・・・

皆が大変ですが、今は一人ひとりが出来ることをしてこの拡大を何とか食い止めるしか打つ手はなさそうです。

私も今週は、面談予定で埋まっている午前中は出勤していますが、午後はほとんど在宅ワークをしています。
そして、今週は新しく導入された「オンラインコミュニケーションツール」の2つの研修に「Skype」で参加しました。

テレワークや在宅ワークの拡大と共に進化しているのが、この「オンラインコミュニケーションツール」・・・
マイクロソフトの「Skype」もその一つですが、会社ではそれ以外に2つのシステムが導入されています。

これまでは「Skype」しか使ったことがなかったのですが、今の状況からいつ面談中止になるかも知れず、
お互いにPCやスマホさえあれば可能な、Web面談に便利な2つのシステムの研修が急いで行われました。

一つは、ダウンロードの必要もなく手軽にビデオ面談できるシステムで、企業の採用面接にも使われています。
また、30人も同時に接続できるため、個別に大勢が参加できるテレビ会議システムとしても便利なものです。

もう一つは、企業との打ち合わせなどに便利なもので、電話で会話しながらPC画面を共有できるため、
お互いに資料や共有メモを確認しながら打ち合わせするのに便利な、営業でも使えるものです。

米国では、この「オンラインコミュニケーションツール」によるインサイドセールスも普通に行われているようで、
日本でもテレワークが当たり前になると、こういうツールがもっと利用されていく可能性があります。

人と話すのはやはり直接会うのが一番だと思いますが、今回のような感染症防止のためだけではなく、
病気治療中の人、介護をしている人、障がいを持つ人・・・様々な境遇の人が働くためにも必要なものですね。

この何とも憂鬱な出来事を、せめて社会をより良い方向に変えていく一つのきっかけにしないと・・・

2020年2月28日


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コメント (1)
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