波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「内科医」から勧められた筋トレ用「リストウェイト」を購入~定期健康診断にて

2020-03-06 23:48:21 | 最近の出来事
今日は「定期健康診断」の日でしたが、私の会社では健診後の半日を有休にした「マイケアデー」として、
出勤扱いの休日となります。

ご存じのように、胃のX線検査でバリウムを飲むと健診の後バリウムを出し切るのが結構しんどいので、
一日仕事を休めるのは本当に助かります。

それにしても健康診断すら「行っていいのだろうか?」と思うほど、今は人の集まる所に行くことが憚れます。
「健康診断に行って新型肺炎に感染」・・・なんて、笑い話にもならないですからね。

健康診断は毎年、家から近い健康診断専門のクリニックで受診するのですが、自転車で10分位・・・
病気をするまでは自転車で行っていましたが、去年からリハビリを兼ねて30分ほどの距離を歩いています。

いつも通りのメニューが終わり、最後に胃のX線画像を見ながら内科医の問診を受けて終了となります。
今回も胃の状態の説明があり、加齢の関係で小さなポリープが見られるものの特に問題はありませんねと・・・

その後、2年前の脊髄腫瘍摘出手術後、背骨の手術跡と肋骨の痛み、足の痺れの後遺症があることを話すと、
そのベテランの内科医は「大丈夫。きっともっと良くなりますよ」という励ましの言葉と共に、
やせ型の私を見て「もっと筋肉を鍛えた方がいいね」「自分なりの筋トレのメニューを考えて毎日やってみて」・・・

☆「ストレッチやスクワットは毎朝15分ほどしっかりとやっているんですが・・・」
D「スクワットはいいね。ただストレッチは身体を柔軟にはするけど、後遺症には筋トレの方が効果あるよ。」
☆「具体的にどういうトレーニングがいいのですか?」
D「筋肉にできるだけ負荷をかけて力を入れて鍛えた方がいい。簡単なものだと腕立てや腹筋・・・」
 「背中の筋肉を鍛えるためにはダンベルなどを使った方がいい・・・」
 「今は、高齢者を含めて身体的な後遺症の回復に筋肉を鍛えることが効果あると実証されているんですよ。」
 「よく支障のある側を鍛えようとしますが、逆側、例えばあなたの場合は右足をより鍛えた方がいいね。」

まさか内科医に整形外科領域の後遺症の話をして、こんな具体的なアドバイスを貰えるとは・・・
今もリハビリと一緒に週一で筋トレをやっているものの、こういうことを言われたのは初めてだったので新鮮でした。

そのベテランの内科医も家では「リストウェイト」という手首に巻くダンベルをつけて生活しているようです。
「重しをつけて生活することで自然と筋肉が鍛えられるので、なかなかいいですよ」と勧められました。

確かに今は、リハビリも最初から結構な負荷をかけて筋力をつけることで効果を上げているのは事実ですし、
内科医がわざわざ力説する「筋トレの重要性」を聞くと、ストンと納得感を得られました。

ということで、早速「リストウェイト」を調べ、足首に巻いても使える「リスト&アンクルウェイト」を購入・・・
重さも選べるのですが、私の場合はいきなり負荷をかけすぎるのも考えものなので、まずは「0.5kg×2」を・・・

今回のような予想外のことや、偶然の出会いって面白いですよね。

まさか健康診断に行ってこういう展開になるとは思っていなかったのですが、
こういう意外性が楽しくて大好きです。

2020年3月6日


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コメント (1)
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