「みすず」さん、二つの記事にコメントをいただき有難うございました。
アッピアの闘病中から訪れていただいているとのこと、本当に有難いです。これからもよろしくお願いいたします。
コメントにもありましたが、今世界中が試されている、そして、日本はどうするのかを問われている気がします。
2週間前に「日本は全国の小中高校が春休みまで休校になって大変な状態になった」と息子にLINEしたら、
「こっちは全然影響ないけど大雪で2日間休校になった(笑)」とのんきな返事が来ました。
それが、今朝届いた息子からのLINEには「コロナまじでやばくなった」と・・・
息子の住むオンタリオ州は来週から1週間春休みなのですが、休みが2週間に延長されたようです。
私は、やはりカナダの感染状況が気になるので、毎日感染者数をチェックしていましたが、
1週間前までは60人程度だったのが、今日の時点では118人と一気に倍増していました。
カナダはトルドー首相夫人の感染が判明し、本人も2週間の自宅隔離になることが今日ニュースになりました。
息子のいる地域と、オンタリオ湖を挟んで隣り合う米国のニューヨーク州でも非常事態宣言が出されています。
息子によると、同じ留学機関からフランスに留学している学生は今回の件で強制帰国となったようです。
ヨーロッパの感染拡大は凄まじく、イタリアの影響を受けてフランスの感染者ももう3000人を突破しそうです。
そうした中、WHOがやっと「パンデミック(世界的大流行)」宣言を出しました。
本来、世界の危険性評価を「非常に高い」に引き上げた2月28日の時点で、もう「パンデミック」でしょう・・・
習近平が発生地の武漢入りし、収束に向かっていると宣言してから準備されたような「パンデミック」宣言・・・
中国政府の隠蔽や面子のせいで、どれだけ多くの人が亡くなり世界を混乱に陥れたか・・・私は決して忘れない。
ところで、2日前はこの影響で追悼式典も中止された「9年目の3.11」でした。
その関係で被災地のその後の様々な報道がされましたが、一番心に残ったのは42歳の農業を営む男性・・・
彼は、津波で奥さんと3人のあどけない子供を亡くしました。
自らが泥だらけの家族の遺体を見つけ出し、土や泥を取り除いた話はとても涙なしには聞けませんでした。
その上、トマトときゅうりを育てていたハウスが全壊し、再建のために2億円の負債を背負うことに・・・
「どうやって死のうか」を毎日考えていた失意と絶望の彼を救ったのが、同じく被災した地域の農業仲間・・・
自宅に閉じこもる彼を引っ張り出し、一緒に会社を創ろうと持ち掛け農業法人を立ち上げました。
その後事業は順調にいき、社員・スタッフが60人を超えて宮城県内でも有数の農業法人にまで成長・・・
ところが、やっと負債を減らす目途もついてきた矢先に、昨年の台風19号でまたハウスが濁流に飲み込まれ、
収穫を間近に控えていたトマトは全滅し、さらに1億円の負債を抱え込むことに・・・
そしてやっとハウスを再再建し、この6月には台風で壊滅した畑で再び収穫が出来る予定のようです。
また、その間に再婚した新しい奥さんとの間に、今月初めての子供が誕生したようです。
そんな彼を、「なんて強い人なんだ」と思うかもしれませんが、彼は言います。
「僕は自ら立ち上がってきたとは思っていない。色々な人に支えられたからここまで頑張って来られたんです。」
「これからも色んな人に支えられて生きていくと思いますが、僕もそういう人たちを支えていかなきゃと思います。」
そして、昨日の3月12日は、ギリシャの古代オリンピア遺跡で東京オリンピックの聖火の採火式の日でした。
関連イベントは中止となり、無観客でいつになくひっそりと厳かに行われましたね。
ここから各ランナーが聖火を繋いでいくので、これが東京オリンピック・パラリンピックの実質的な始まり・・・
「パンデミック」が宣言されたことで、益々東京オリンピック・パラリンピックの開催云々が言われていますが、
私は昨日の採火式を観ていて、絶対に開催したい、延期も中止もしたくない・・・と心から思いました。
大変な時だからこそ、日本が先頭を切ってパンデミックを終息させ、伝説となるオリンピック・パラリンピックを・・・
外国から観客が来なくなっても興行的に大赤字でも構わない。
宮城県の彼のように、何回打ちのめされても立ち上がる・・・そういう思いで日本人として絶対に開催したい。
なんか「あしたのジョー」のようになってしまいましたが・・・
2020年3月13日
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アッピアの闘病中から訪れていただいているとのこと、本当に有難いです。これからもよろしくお願いいたします。
コメントにもありましたが、今世界中が試されている、そして、日本はどうするのかを問われている気がします。
2週間前に「日本は全国の小中高校が春休みまで休校になって大変な状態になった」と息子にLINEしたら、
「こっちは全然影響ないけど大雪で2日間休校になった(笑)」とのんきな返事が来ました。
それが、今朝届いた息子からのLINEには「コロナまじでやばくなった」と・・・
息子の住むオンタリオ州は来週から1週間春休みなのですが、休みが2週間に延長されたようです。
私は、やはりカナダの感染状況が気になるので、毎日感染者数をチェックしていましたが、
1週間前までは60人程度だったのが、今日の時点では118人と一気に倍増していました。
カナダはトルドー首相夫人の感染が判明し、本人も2週間の自宅隔離になることが今日ニュースになりました。
息子のいる地域と、オンタリオ湖を挟んで隣り合う米国のニューヨーク州でも非常事態宣言が出されています。
息子によると、同じ留学機関からフランスに留学している学生は今回の件で強制帰国となったようです。
ヨーロッパの感染拡大は凄まじく、イタリアの影響を受けてフランスの感染者ももう3000人を突破しそうです。
そうした中、WHOがやっと「パンデミック(世界的大流行)」宣言を出しました。
本来、世界の危険性評価を「非常に高い」に引き上げた2月28日の時点で、もう「パンデミック」でしょう・・・
習近平が発生地の武漢入りし、収束に向かっていると宣言してから準備されたような「パンデミック」宣言・・・
中国政府の隠蔽や面子のせいで、どれだけ多くの人が亡くなり世界を混乱に陥れたか・・・私は決して忘れない。
ところで、2日前はこの影響で追悼式典も中止された「9年目の3.11」でした。
その関係で被災地のその後の様々な報道がされましたが、一番心に残ったのは42歳の農業を営む男性・・・
彼は、津波で奥さんと3人のあどけない子供を亡くしました。
自らが泥だらけの家族の遺体を見つけ出し、土や泥を取り除いた話はとても涙なしには聞けませんでした。
その上、トマトときゅうりを育てていたハウスが全壊し、再建のために2億円の負債を背負うことに・・・
「どうやって死のうか」を毎日考えていた失意と絶望の彼を救ったのが、同じく被災した地域の農業仲間・・・
自宅に閉じこもる彼を引っ張り出し、一緒に会社を創ろうと持ち掛け農業法人を立ち上げました。
その後事業は順調にいき、社員・スタッフが60人を超えて宮城県内でも有数の農業法人にまで成長・・・
ところが、やっと負債を減らす目途もついてきた矢先に、昨年の台風19号でまたハウスが濁流に飲み込まれ、
収穫を間近に控えていたトマトは全滅し、さらに1億円の負債を抱え込むことに・・・
そしてやっとハウスを再再建し、この6月には台風で壊滅した畑で再び収穫が出来る予定のようです。
また、その間に再婚した新しい奥さんとの間に、今月初めての子供が誕生したようです。
そんな彼を、「なんて強い人なんだ」と思うかもしれませんが、彼は言います。
「僕は自ら立ち上がってきたとは思っていない。色々な人に支えられたからここまで頑張って来られたんです。」
「これからも色んな人に支えられて生きていくと思いますが、僕もそういう人たちを支えていかなきゃと思います。」
そして、昨日の3月12日は、ギリシャの古代オリンピア遺跡で東京オリンピックの聖火の採火式の日でした。
関連イベントは中止となり、無観客でいつになくひっそりと厳かに行われましたね。
ここから各ランナーが聖火を繋いでいくので、これが東京オリンピック・パラリンピックの実質的な始まり・・・
「パンデミック」が宣言されたことで、益々東京オリンピック・パラリンピックの開催云々が言われていますが、
私は昨日の採火式を観ていて、絶対に開催したい、延期も中止もしたくない・・・と心から思いました。
大変な時だからこそ、日本が先頭を切ってパンデミックを終息させ、伝説となるオリンピック・パラリンピックを・・・
外国から観客が来なくなっても興行的に大赤字でも構わない。
宮城県の彼のように、何回打ちのめされても立ち上がる・・・そういう思いで日本人として絶対に開催したい。
なんか「あしたのジョー」のようになってしまいましたが・・・
2020年3月13日
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