高3になってからは部活もなく、小学生のように3時頃には帰宅していた息子ですが、今日は珍しく遅い帰宅・・・
今日が高校での授業最終日となるため、授業が終わってから友達と散々ダベってから学校を出てきたようです。
最後の授業のため、内容も記念授業的に各先生がそれぞれに趣向を凝らした面白いものだったようですが、
もう残り3か月で高校卒業を迎えることを突然実感することになり、息子よりも私の方が感傷的になっています。
来週は学期末テストだけのために登校し、再来週には2学期の終業式を迎え、年明け後は始業式すらなく、
次に登校するのは卒業式前日の予行と卒業式当日のみということに・・・ってやっぱり寂しいよなあ・・・
そして、今日学校から配られた資料の中には、自分が作成した「卒業記念写真集の内容変更」のお知らせが・・・
元々計画していた「USB写真集」から「スポーツフェスティバル限定のフォトブック」に変更した旨の案内です。
以前にブログにも書きましたが、10月に一生徒から写真データ配布における個人情報に関する要望を受けて、
この2ヶ月間、LINE、オンライン、対面と委員間で話し合いを重ね、学年主任の先生とも話し合いました。
その結果、昨今の社会状況を考慮し「写真データ」から「フォトブックの印刷物」に変更することに落ち着きました。
ここに至るまで色々な可能性を考えましたが、改めて今の時代の個人情報の扱いの難しさを知る機会となりました。
一度は、入学から卒業までの貴重な写真データを、個人が自由にダウンロードして楽しめることを諦めきれず、
2週間の期間限定、パスワード付でクラウドにアップすることも考えたのですが、学校側の懸念から断念・・・
そして、最終的にはデータを扱うことをやめて印刷物とすることで、無事に当生徒の了解も得ることができました。
私としては、もうこれで仕事が終わった気分なのですが、実はやっとスタートラインに立ってこれからが本番・・・
生データであればファイルに放り込んでいけば済むのですが、フォトブックとなると完成までの工程が大変・・・
まず仕様と発注先を決め、仕様に合わせて写真をピックアップし、デザインや配置を決めなければならない。
紙面デザインは知人のデザイナーに安くお願いすることが出来たのが救いですが、問題は写真のピックアップ。
当生徒からは集合写真をそのまま使う了解は得たのですが、個人的な写真だけは外して欲しいとの要望・・・
競技写真のため、使う写真にはその生徒がどこにも写り込んでいないよう入念にチェックしなければならない。
後ろ姿も、足だけでも、靴だけでさえも徹底的にチェックしてやると、もう完全に意固地になっています。
過去に、息子の誕生から小学校卒業までのフォトブックを6冊作りましたが、その過程は結構楽しいものでした。
但し、今回の場合は200人ちょっとの卒業生に記念品として贈るものなので、丁寧に作らなければならない。
最近は、卒業アルバムに対してでさえも「我が子の写真が少ない」と学校にクレームが入る時代なので、
学校も卒業アルバムを作る際には、生徒の偏りがないように気を遣ってしっかりチェックするそうです。
今は、写真に写っていてもいなくても両方に気を遣う必要がある何とも厄介な時代になったものですが、
どうやら今年の年末年始はフォトブックで暮れてフォトブックで明けることになりそうです。
2021年12月10日
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今日が高校での授業最終日となるため、授業が終わってから友達と散々ダベってから学校を出てきたようです。
最後の授業のため、内容も記念授業的に各先生がそれぞれに趣向を凝らした面白いものだったようですが、
もう残り3か月で高校卒業を迎えることを突然実感することになり、息子よりも私の方が感傷的になっています。
来週は学期末テストだけのために登校し、再来週には2学期の終業式を迎え、年明け後は始業式すらなく、
次に登校するのは卒業式前日の予行と卒業式当日のみということに・・・ってやっぱり寂しいよなあ・・・
そして、今日学校から配られた資料の中には、自分が作成した「卒業記念写真集の内容変更」のお知らせが・・・
元々計画していた「USB写真集」から「スポーツフェスティバル限定のフォトブック」に変更した旨の案内です。
以前にブログにも書きましたが、10月に一生徒から写真データ配布における個人情報に関する要望を受けて、
この2ヶ月間、LINE、オンライン、対面と委員間で話し合いを重ね、学年主任の先生とも話し合いました。
その結果、昨今の社会状況を考慮し「写真データ」から「フォトブックの印刷物」に変更することに落ち着きました。
ここに至るまで色々な可能性を考えましたが、改めて今の時代の個人情報の扱いの難しさを知る機会となりました。
一度は、入学から卒業までの貴重な写真データを、個人が自由にダウンロードして楽しめることを諦めきれず、
2週間の期間限定、パスワード付でクラウドにアップすることも考えたのですが、学校側の懸念から断念・・・
そして、最終的にはデータを扱うことをやめて印刷物とすることで、無事に当生徒の了解も得ることができました。
私としては、もうこれで仕事が終わった気分なのですが、実はやっとスタートラインに立ってこれからが本番・・・
生データであればファイルに放り込んでいけば済むのですが、フォトブックとなると完成までの工程が大変・・・
まず仕様と発注先を決め、仕様に合わせて写真をピックアップし、デザインや配置を決めなければならない。
紙面デザインは知人のデザイナーに安くお願いすることが出来たのが救いですが、問題は写真のピックアップ。
当生徒からは集合写真をそのまま使う了解は得たのですが、個人的な写真だけは外して欲しいとの要望・・・
競技写真のため、使う写真にはその生徒がどこにも写り込んでいないよう入念にチェックしなければならない。
後ろ姿も、足だけでも、靴だけでさえも徹底的にチェックしてやると、もう完全に意固地になっています。
過去に、息子の誕生から小学校卒業までのフォトブックを6冊作りましたが、その過程は結構楽しいものでした。
但し、今回の場合は200人ちょっとの卒業生に記念品として贈るものなので、丁寧に作らなければならない。
最近は、卒業アルバムに対してでさえも「我が子の写真が少ない」と学校にクレームが入る時代なので、
学校も卒業アルバムを作る際には、生徒の偏りがないように気を遣ってしっかりチェックするそうです。
今は、写真に写っていてもいなくても両方に気を遣う必要がある何とも厄介な時代になったものですが、
どうやら今年の年末年始はフォトブックで暮れてフォトブックで明けることになりそうです。
2021年12月10日
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