火曜日の9月21日は「中秋の名月」でしたが、残念ながら私のところでは雲が厚く見ることは出来ませんでした。
「中秋の名月」は旧暦8月15日の夕方に出る月のことですが、去年は10月1日と随分ずれるものです。
月の満ち欠け周期29.5日が基準の旧暦(太陰太陽暦)は1年354日で、太陽暦の新暦よりも約11日短いため、
3年で約1ヵ月ずれます。それをうるう月として補正しているようですが「中秋の名月」も1ヵ月の幅でずれる。
また「中秋の名月」は満月だと思い込んでいましたが、「中秋の名月」が満月となったのは8年ぶりとのこと・・・
月の公転軌道は楕円形のため、新月~満月の日数はきっちり15日ではなく13.9~15.6日と変動するようです。
自然の摂理というか宇宙の法則というか、それ自体が神秘なのですが、その神秘的な中で私たちは生きている・・・
そんなことを考えながら「中秋の名月」を楽しみたかったのですが、雲や天気でさえも自然の摂理ですからね・・・
1日遅れながら「十六夜」となる22日には、薄い雲がかかっておぼろげで幻想的な月を眺めることが出来ました。
そして前日の「十四夜」には、日比谷野音では3年ぶりの藤原さくら「野外音楽会2021」で秋の夜を満喫しました。
3年前の「野外音楽会2018」は7月の夏の夜でしたが、DVDも買ってしまった程の素晴らしい野外ライブでした。
藤原さくら本人も最高の気分だったらしく「また絶対に野音でやりたい」と言い続けて、3年ぶりに実現しました。
野外ライブは、当然ながら明るい中で始まり陽が落ちるのに合わせて曲が展開し、すっかり暗くなって終わる。
一日の終わる雰囲気と音楽がシンクロして、キャンプ場でハンモックに揺られながら聴いているような気分・・・
日比谷野音は小ホール的な程よい広さと静けさ、野外の解放感、アーティストとの距離の近さがいいんですよね。
アーティスト側も観客との近さや、陽が落ちる中でのパフォーマンスはきっと気持ちが良いはず・・・
前回はアコースティックなアレンジでしたが、今回はパーカッションも加わりレゲエ的なアレンジが多く、南国風・・・
新譜の曲を中心としたライブもいいのですが、馴染みの曲をその場でしかない野外風アレンジで聴けるのが楽しい。
また、曲の合間に前回は蝉の鳴き声、今回は虫の鳴き声が聞こえましたが、この特別ゲストも野外ならでは・・・
そして、今回は決して歓迎したくはない「ライブあるある」が・・・しかも両隣りで・・・
右の兄さんは、お疲れか途中から寝始め船を漕ぎだす・・・当然のことながら音楽とは全く無関係のテンポで・・・
左の姉さんは手拍子のテンポがズレるズレる・・・どんなリズム感をお持ちですか、と聞きたくなる位ズレまくる・・・
だんだん暗くなってきたので視界から外れていきましたが、まあ色々なことを楽しませてもらった秋の夜でした。
最近は温暖化で夏の夜が暑いままで不快指数が高いので、清々しい秋の夜の気持ち良さが余計に際立ちますね。
更けゆく秋の夜・・・突然、ピアノの練習でタイトルを覚えた「旅愁」を思い出しました。
コロナと息子の受験がなければ、秋はゆっくりと旅に出たいものですが・・・
2021年9月24日
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「中秋の名月」は旧暦8月15日の夕方に出る月のことですが、去年は10月1日と随分ずれるものです。
月の満ち欠け周期29.5日が基準の旧暦(太陰太陽暦)は1年354日で、太陽暦の新暦よりも約11日短いため、
3年で約1ヵ月ずれます。それをうるう月として補正しているようですが「中秋の名月」も1ヵ月の幅でずれる。
また「中秋の名月」は満月だと思い込んでいましたが、「中秋の名月」が満月となったのは8年ぶりとのこと・・・
月の公転軌道は楕円形のため、新月~満月の日数はきっちり15日ではなく13.9~15.6日と変動するようです。
自然の摂理というか宇宙の法則というか、それ自体が神秘なのですが、その神秘的な中で私たちは生きている・・・
そんなことを考えながら「中秋の名月」を楽しみたかったのですが、雲や天気でさえも自然の摂理ですからね・・・
1日遅れながら「十六夜」となる22日には、薄い雲がかかっておぼろげで幻想的な月を眺めることが出来ました。
そして前日の「十四夜」には、日比谷野音では3年ぶりの藤原さくら「野外音楽会2021」で秋の夜を満喫しました。
3年前の「野外音楽会2018」は7月の夏の夜でしたが、DVDも買ってしまった程の素晴らしい野外ライブでした。
藤原さくら本人も最高の気分だったらしく「また絶対に野音でやりたい」と言い続けて、3年ぶりに実現しました。
野外ライブは、当然ながら明るい中で始まり陽が落ちるのに合わせて曲が展開し、すっかり暗くなって終わる。
一日の終わる雰囲気と音楽がシンクロして、キャンプ場でハンモックに揺られながら聴いているような気分・・・
日比谷野音は小ホール的な程よい広さと静けさ、野外の解放感、アーティストとの距離の近さがいいんですよね。
アーティスト側も観客との近さや、陽が落ちる中でのパフォーマンスはきっと気持ちが良いはず・・・
前回はアコースティックなアレンジでしたが、今回はパーカッションも加わりレゲエ的なアレンジが多く、南国風・・・
新譜の曲を中心としたライブもいいのですが、馴染みの曲をその場でしかない野外風アレンジで聴けるのが楽しい。
また、曲の合間に前回は蝉の鳴き声、今回は虫の鳴き声が聞こえましたが、この特別ゲストも野外ならでは・・・
そして、今回は決して歓迎したくはない「ライブあるある」が・・・しかも両隣りで・・・
右の兄さんは、お疲れか途中から寝始め船を漕ぎだす・・・当然のことながら音楽とは全く無関係のテンポで・・・
左の姉さんは手拍子のテンポがズレるズレる・・・どんなリズム感をお持ちですか、と聞きたくなる位ズレまくる・・・
だんだん暗くなってきたので視界から外れていきましたが、まあ色々なことを楽しませてもらった秋の夜でした。
最近は温暖化で夏の夜が暑いままで不快指数が高いので、清々しい秋の夜の気持ち良さが余計に際立ちますね。
更けゆく秋の夜・・・突然、ピアノの練習でタイトルを覚えた「旅愁」を思い出しました。
コロナと息子の受験がなければ、秋はゆっくりと旅に出たいものですが・・・
2021年9月24日
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本日ふと目にした「アルベロベッロ」という言葉から突然にアッピアさんのブログのことを思い出しました。当時アッピアさんのブログの言葉に元気をもらっていました。
旦那様がずっと書き続けてくださっていたのですね。 ありがとうございます。