今週は忙しくて夏休みどころか在宅勤務もままならず、しかも突然の猛暑で軽い熱中症のような状態となり、
後遺症だらけの私の身体には、容赦のないこの暑さは大敵となることを思い知らされた一週間でした。
それはさておき、この日曜日に「配信音楽会2020」という藤原さくらの初有料配信ライブがありました。
私にとっても初体験の有料配信ライブとなりましたが、生ライブとは違う新鮮な楽しみ方を知ることが出来ました。
まず驚いたのが画質と音質の素晴らしさ・・・映像はブルーレイよりも鮮明で、音質もブルーレイよりも上・・・
高品質のカメラや音響機材を使っていることは確かで、配信そのものにも何か秘密があるのかも知れません。
日中であった当日は、カーテンを閉めて電気も消してPCをテレビにつないで万全にスタンバイしていましたが、
映った映像の鮮明さに驚き、流れてきたサウンドに「おお・・・」と声を上げるほど感動してしまいました。
音質・音響は専用スタジオのため明らかに生ライブを超えていて、しかも静かな環境で集中して聴けるのがいい。
歌声や楽器の音も鮮明に耳に入るので、各楽器の演奏にスポットを当てた聴き方も出来る。
そして、後ろからドラムを叩くのを見たり、ギターやキーボードを弾くのを真横から見ることが出来るのも新鮮で、
まさに自分もその場にいるようなリアルな感覚になりました。
藤原さくら本人いわく、フェイスシールドをした複数のカメラマンがチョロチョロと動き回っているとのことでしたが、
決して画像にカメラマンが映り込むことがなく、その辺りもきっちりとコントロール出来ているのもいいですね。
生ライブの場合、どうしてもステージと観客の間でカメラがあちこちに動き回るのが気になってしまうのですが。
配信ライブではそれがないため、歌や演奏にとことん集中できます。
有料配信ライブと言えば、6月にサザンが大々的に行った「オンライン無観客ライブ」が話題になりましたが、
最大で17000人収容可能な横浜アリーナで、何と18万人が試聴し、生ライブの10倍以上の観客数・・・
配信チケット代は3600円なので、この1回だけのライブで何と6億4800万円もの売上・・・
この売上の凄さにも「おお・・・」と声を上げてしまいましたが、エンターテイメントの新しい可能性を感じます。
ファンクラブ会員でも宝くじ並みに当選することが難しかったセカオワのコンサートなども、
配信ライブであれば確実に観ることができますし、気になるアーティストのライブを気軽に観てみることも出来る。
アフターコロナには生ライブの同時配信もありですし、これまで行きたくても行けない事情を抱えた人も、
遠くて行くのが大変だった人も、それこそ国を超えても観ることも出来る。
現在厳しい状況に置かれている演劇やミュージカル、各種イベントなどにも確実に広がっていくでしょうね。
また、サービスを提供する事業者もどんどん増えていきそうで、新しいビジネスとして発展する可能性も・・・
一方で、何でもそうですがメリットがあればデメリットもあって、配信ならではの弱点もあります。
実際に、某アーティストの配信ライブではアクセス集中によるサーバーダウンによる配信中断もあったようです。
また、これからはアーティストの発信の仕方も変わり、路上やライブハウスを拠点に活動するアーティストが減り、
アマチュアや新人アーティストは、ユーチューブや無料配信ライブでアピールしていくことが益々増えそうです。
ユーチューブなどのネットで人気に火がつき、配信のみで作品を発表し、配信ライブのみで活動する・・・
そんなネットアーティスト、オンラインアーティストが出てくるのも時間の問題かも知れません。
2020年8月14日
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後遺症だらけの私の身体には、容赦のないこの暑さは大敵となることを思い知らされた一週間でした。
それはさておき、この日曜日に「配信音楽会2020」という藤原さくらの初有料配信ライブがありました。
私にとっても初体験の有料配信ライブとなりましたが、生ライブとは違う新鮮な楽しみ方を知ることが出来ました。
まず驚いたのが画質と音質の素晴らしさ・・・映像はブルーレイよりも鮮明で、音質もブルーレイよりも上・・・
高品質のカメラや音響機材を使っていることは確かで、配信そのものにも何か秘密があるのかも知れません。
日中であった当日は、カーテンを閉めて電気も消してPCをテレビにつないで万全にスタンバイしていましたが、
映った映像の鮮明さに驚き、流れてきたサウンドに「おお・・・」と声を上げるほど感動してしまいました。
音質・音響は専用スタジオのため明らかに生ライブを超えていて、しかも静かな環境で集中して聴けるのがいい。
歌声や楽器の音も鮮明に耳に入るので、各楽器の演奏にスポットを当てた聴き方も出来る。
そして、後ろからドラムを叩くのを見たり、ギターやキーボードを弾くのを真横から見ることが出来るのも新鮮で、
まさに自分もその場にいるようなリアルな感覚になりました。
藤原さくら本人いわく、フェイスシールドをした複数のカメラマンがチョロチョロと動き回っているとのことでしたが、
決して画像にカメラマンが映り込むことがなく、その辺りもきっちりとコントロール出来ているのもいいですね。
生ライブの場合、どうしてもステージと観客の間でカメラがあちこちに動き回るのが気になってしまうのですが。
配信ライブではそれがないため、歌や演奏にとことん集中できます。
有料配信ライブと言えば、6月にサザンが大々的に行った「オンライン無観客ライブ」が話題になりましたが、
最大で17000人収容可能な横浜アリーナで、何と18万人が試聴し、生ライブの10倍以上の観客数・・・
配信チケット代は3600円なので、この1回だけのライブで何と6億4800万円もの売上・・・
この売上の凄さにも「おお・・・」と声を上げてしまいましたが、エンターテイメントの新しい可能性を感じます。
ファンクラブ会員でも宝くじ並みに当選することが難しかったセカオワのコンサートなども、
配信ライブであれば確実に観ることができますし、気になるアーティストのライブを気軽に観てみることも出来る。
アフターコロナには生ライブの同時配信もありですし、これまで行きたくても行けない事情を抱えた人も、
遠くて行くのが大変だった人も、それこそ国を超えても観ることも出来る。
現在厳しい状況に置かれている演劇やミュージカル、各種イベントなどにも確実に広がっていくでしょうね。
また、サービスを提供する事業者もどんどん増えていきそうで、新しいビジネスとして発展する可能性も・・・
一方で、何でもそうですがメリットがあればデメリットもあって、配信ならではの弱点もあります。
実際に、某アーティストの配信ライブではアクセス集中によるサーバーダウンによる配信中断もあったようです。
また、これからはアーティストの発信の仕方も変わり、路上やライブハウスを拠点に活動するアーティストが減り、
アマチュアや新人アーティストは、ユーチューブや無料配信ライブでアピールしていくことが益々増えそうです。
ユーチューブなどのネットで人気に火がつき、配信のみで作品を発表し、配信ライブのみで活動する・・・
そんなネットアーティスト、オンラインアーティストが出てくるのも時間の問題かも知れません。
2020年8月14日
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