医師の言葉、特に主治医の言葉って重いですよね、私たちがん患者の多くがそう感じているようです。
なぜなら主治医が一番自分の病状、治療歴をわかっているから。
それプラス症状、過去の治療での効いた感、内なる身体の声・・・これは自分しかわからないもの。
なので、自分の情報 + 主治医の見解 = 結論 が理想。
長い転移治療を続けていく上で、主治医が帆走者に例えられる所以でしょうか。
さてさて、患者にとってそれだけ大きい存在の主治医から、病状の進展や治療の提案を受けるような時に、
「残念ながら・・・」
「厳しい状況で・・・」
「予想しなかったことですが・・・」
「思ったより進行が早く・・・」
「・・・・・期待できませんが・・・」
というような、思い切り否定的な言葉を言われたらショックですよね。
他の医師なら「主治医の先生にちゃんと聞いてみよう。」と思いなおすことができますが、
他ならぬ主治医から言われたら逃げ場がないです。
残念かどうか、厳しいかどうか、予想していたかどうか、いわば主観的なことは、患者自身が感じる
ことです。気持ちを奮い起こす前に、絶望的なとらえ方をする発言は(ゼッタイニ)しないで欲しいと
切に願います。
だから、主治医さんたちには、是非是非患者に対する発言に配慮が欲しいです。
たとえ厳しいと思われる状況でも、患者自身は、小さな可能性に賭けたいとか、何か希望が
あるのではないかとか、必死なんです。自分を保つのも大変なんです。
発言する前に、これを聞いた患者さんはどう感じるだろう、治療に前向きになるだろうか、
とか考えていただけたらと思います。そこは想像力というか、人間性というか。
幸い私の主治医は、今まで私が転移を繰り返してきたにもかかわらず、ネガティブな言葉を
発した事は恐らく一度もありません。そのおかげで、折れそうになる心を何度も支えてもらえました。
主治医の一言で、前向きにも後ろ向きにもなってしまうのが、患者だと思います。
主治医もいち人間だし、ましてや自分の家族ではないし、あまり頼り過ぎるのもよくない気もしますが、
信頼関係ができていれば、最後は「この先生に言われたのなら」と受け入れることもできます。
信頼関係を築くにはある程度時間が必要だし、医師もいろいろだから、
どうしても信頼関係が結べない事もありますね。難しい問題です。
その場合は、チームのサブ医師や主任級の看護師(私の場合はモチロン助さん!)に頼れる
人を探すことがいいと思います。
まあ、最後は「主治医は自分」とは思っています。
8年もがん患者やっていると、気付くと“どや顔患者”していて、気をつけよう・・・。
病院の医療スタッフとも仲良く、長い病院ライフを少しでも快適にしていきましょう!
1日1回、クリックお願いします。励みになります。
なぜなら主治医が一番自分の病状、治療歴をわかっているから。
それプラス症状、過去の治療での効いた感、内なる身体の声・・・これは自分しかわからないもの。
なので、自分の情報 + 主治医の見解 = 結論 が理想。
長い転移治療を続けていく上で、主治医が帆走者に例えられる所以でしょうか。
さてさて、患者にとってそれだけ大きい存在の主治医から、病状の進展や治療の提案を受けるような時に、
「残念ながら・・・」
「厳しい状況で・・・」
「予想しなかったことですが・・・」
「思ったより進行が早く・・・」
「・・・・・期待できませんが・・・」
というような、思い切り否定的な言葉を言われたらショックですよね。
他の医師なら「主治医の先生にちゃんと聞いてみよう。」と思いなおすことができますが、
他ならぬ主治医から言われたら逃げ場がないです。
残念かどうか、厳しいかどうか、予想していたかどうか、いわば主観的なことは、患者自身が感じる
ことです。気持ちを奮い起こす前に、絶望的なとらえ方をする発言は(ゼッタイニ)しないで欲しいと
切に願います。
だから、主治医さんたちには、是非是非患者に対する発言に配慮が欲しいです。
たとえ厳しいと思われる状況でも、患者自身は、小さな可能性に賭けたいとか、何か希望が
あるのではないかとか、必死なんです。自分を保つのも大変なんです。
発言する前に、これを聞いた患者さんはどう感じるだろう、治療に前向きになるだろうか、
とか考えていただけたらと思います。そこは想像力というか、人間性というか。
幸い私の主治医は、今まで私が転移を繰り返してきたにもかかわらず、ネガティブな言葉を
発した事は恐らく一度もありません。そのおかげで、折れそうになる心を何度も支えてもらえました。
主治医の一言で、前向きにも後ろ向きにもなってしまうのが、患者だと思います。
主治医もいち人間だし、ましてや自分の家族ではないし、あまり頼り過ぎるのもよくない気もしますが、
信頼関係ができていれば、最後は「この先生に言われたのなら」と受け入れることもできます。
信頼関係を築くにはある程度時間が必要だし、医師もいろいろだから、
どうしても信頼関係が結べない事もありますね。難しい問題です。
その場合は、チームのサブ医師や主任級の看護師(私の場合はモチロン助さん!)に頼れる
人を探すことがいいと思います。
まあ、最後は「主治医は自分」とは思っています。
8年もがん患者やっていると、気付くと“どや顔患者”していて、気をつけよう・・・。
病院の医療スタッフとも仲良く、長い病院ライフを少しでも快適にしていきましょう!
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9時間の大手術よく頑張りましたね、本当にお疲れ様です。
放射線治療も受けられたのですか。4ヶ月も入院とは・・長いですが、見事乗り切ったのですね。
主治医の先生もそのがんばりを認めってくさったお言葉で、私もうれしくなります。
二人三脚でこれからも歩いて行きましょう。
看護師助さんも、患者さんを助けるこの仕事が本当に好きみたいです。
話しそれましたが。
医者も患者もチームですからね。スクラム組んで治していくんです!
もうね、私にとってアッピアさんは 神様のような存在なんですよね(^O^)
すごく 理にかなった事をおっしゃるし 本当に そのとおり、そのとおり…と納得しながら じっくり読ませていただいてます。
私の主治医は 私が 精神的にモロイと思って下さってるので、今までもストレートな発言はされませんね。
言葉を選びながら 慎重に 説明やお話しをして下さるのが 良くわかります。
私も アッピアさんのように 亡くなる時、先生の手を握って 有り難うございましたm(_ _)mと言えるような 主治医なんですよね。
医師も人間なので 信頼関係が一番大切だと思います。
先生が 一生懸命治療して下さった結果 そうなったとしても 仕方ない、先生今まで有り難うm(_ _)mと言える 主治医に巡り会えて アッピアさんのブログを読ませていただいて 更に 強く感じました(^O^)
これからも お互いに主治医を信頼して でも主治医任せではなくて 自分自身も勉強しながら 乗り越えていかなければ…と強く強く 感じましたぁ(*^o^*)
アッピアさん いつも詳しく 書いてくださり 有り難うございますm(_ _)m
その間に、プログも更にUpされて、みんなのコメントもいっぱい!アッピアさんの人気は凄いです!
札幌は東京より気温は10度程低く寒かったですが、気持ちはあったか~で楽しく過ごせました。主人は仕事で休日しか一緒に遊べないので、5歳の娘とほぼ2人旅をしていた感じでした。娘も随分と大きくなったな、と色んな発見もありました。
今日は、検査の結果&治療のため通院です。
また、お便りします♪
いやいや、照れますな(照れてどうする)。
キュートさんの主治医もすごく人間ができていらっしゃるんですね。
信頼できるって、そのまま安心感につながります。
人間同士ですもの、理屈どおりにはいかないし、この先生の言うことなら、という部分で最後は自分を納得させることができますよね。
でも、最期に手を握って・・・・はちょっとできないかなあ、やっぱ照れる。
娘さんとの二人旅、お子さんの成長も見られて、二重三重に充実した旅になられたことでしょう。
子供との二人旅、私もやりたい!です。
息子の頼もしい姿みたいなあ。
検査の結果、大丈夫だといいけど・・・。
と言っても判る気がします。そんなふうに思ってしまうんですよね。自己嫌悪みたいな。
前向きに考えよう、て思うことですでに疲れますよね、私もです。
精神科医によると、無理して前向きになどと思う必要なしで、今の自分の気持ちに寄り添えばいいそうです。
自分に正直に、自分を大切に、というところでしょうか。
私なんてジェットコースターのように落ち込んだり元気になったり・・・。
今は抗うつ剤に頼っていますから。これがなかったらどうなっているんだろう・・・。