先週末に家の近くを歩いていたら、保育園児を公園に連れていく時に幼児を乗せて運ぶカートが目の前に・・・
日曜日に保育園はやってないはずだよな・・・と思いながら、押している女性を見るとやはり保育士っぽくない。
そして、カートに乗っていた3人の幼児を見ると皆女の子で、これも保育園っぽい服装ではなく普段着・・・
ん・・・?これはもしかしたら三つ子・・・?
よく見ると、3人とも同じ服装の上に同じ大きさ、同じ顔、同じ髪型・・・完璧に一卵性の三つ子でした。
思わず「可愛いすぎる・・・」と叫びそうになるのを抑えて、小柄なお母さんが見えなくなるまで眼で追いました。
突然の遭遇に感動しましたが、三つ子に遭ったのはいつ以来だろう・・・もう思い出せない位久しぶりのこと・・・
そして、突然私が小学生の時に、双子の女の子の出産と同時に亡くなった親族のことを思い出しました。
母親の従妹でしたが、当時は産婦人科医療もまだまだ未熟だったため、多胎児出産は母子ともに命がけで、
母親が亡くなるか子供の一方か、または二人とも、場合によっては母子全員が亡くなるということさえありました。
今はもう安心して産める時代になりましたが、今回を機に多胎児や多産について知りたくなり調べてみました。
世界では、これまでに最多の多胎児出産の成功例としては1度に10人という記録があるようです。
もう唖然ですが、その後10人がどんな生活をして、それぞれがどんな人生を送ったのかにとても興味があります。
多胎児の場合は全員無事出産となることは少なく、最多多胎数はイタリアで15人という記録があるようですが、
残念ながら15人全員が死産と言う結果に・・・どう考えても相当な未熟児ですからね。
オーストラリアでは9人同時出産という例があるようですが、2人が死産で7人は無事に生まれたものの、
結局一週間以内に全員が亡くなったそうです。現在の医療を持ってしても超未熟児を救うのはとても大変・・・
日本では、私が子供の頃に話題になった鹿児島の「山下さんちの五つ子ちゃん」が有名ですね。
父親がNHKの記者だったこともあって、よくテレビでも5人の成長記録が放映されました。
また、1人の女性の生涯多産記録としては、18世紀のロシアで27回の出産で何と合計69人という最高記録があり、
ギネス記録としても登録されているようです。
69人も子供がいると、家族というよりも一つの社会組織ですね。学校のクラスが2つある訳ですからね。
日本での最高多産記録としては、京都で12人という記録があるようですが・・・
まあ人数の多さはさておき、何はともあれ命の誕生というのはとても神秘的・・・
アッピアとの間にはハネムーンベイビーの卵が出来たのですが子宮外妊娠となり排除手術・・・
その1年後に息子を妊娠したので、ハネムーンベイビーが無事に成長していたら今の息子はいない訳です。
私は息子の出産に立ち会いましたが、これまでの人生の中で一番感動した瞬間でした。
神通が始まってアッピアを車で病院に連れて行ったのが明け方で、無事に生まれたのが朝9時半・・・
いきんでもいきんでもなかなか出て来ず、ベッドから落ちそうになるアッピアをずっと押さえつけていました。
「オギャー」という泣き声とともにこの世に生まれ出た息子を見た瞬間は、突然涙が止めどなく流れてきて、
あまりの感動に放心状態になったことをつい最近のことのように覚えています。
アッピアに出会ったこと、息子に出会ったこと、そして今自分が存在している偶然に感謝・・・ですね。
2021年3月5日
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日曜日に保育園はやってないはずだよな・・・と思いながら、押している女性を見るとやはり保育士っぽくない。
そして、カートに乗っていた3人の幼児を見ると皆女の子で、これも保育園っぽい服装ではなく普段着・・・
ん・・・?これはもしかしたら三つ子・・・?
よく見ると、3人とも同じ服装の上に同じ大きさ、同じ顔、同じ髪型・・・完璧に一卵性の三つ子でした。
思わず「可愛いすぎる・・・」と叫びそうになるのを抑えて、小柄なお母さんが見えなくなるまで眼で追いました。
突然の遭遇に感動しましたが、三つ子に遭ったのはいつ以来だろう・・・もう思い出せない位久しぶりのこと・・・
そして、突然私が小学生の時に、双子の女の子の出産と同時に亡くなった親族のことを思い出しました。
母親の従妹でしたが、当時は産婦人科医療もまだまだ未熟だったため、多胎児出産は母子ともに命がけで、
母親が亡くなるか子供の一方か、または二人とも、場合によっては母子全員が亡くなるということさえありました。
今はもう安心して産める時代になりましたが、今回を機に多胎児や多産について知りたくなり調べてみました。
世界では、これまでに最多の多胎児出産の成功例としては1度に10人という記録があるようです。
もう唖然ですが、その後10人がどんな生活をして、それぞれがどんな人生を送ったのかにとても興味があります。
多胎児の場合は全員無事出産となることは少なく、最多多胎数はイタリアで15人という記録があるようですが、
残念ながら15人全員が死産と言う結果に・・・どう考えても相当な未熟児ですからね。
オーストラリアでは9人同時出産という例があるようですが、2人が死産で7人は無事に生まれたものの、
結局一週間以内に全員が亡くなったそうです。現在の医療を持ってしても超未熟児を救うのはとても大変・・・
日本では、私が子供の頃に話題になった鹿児島の「山下さんちの五つ子ちゃん」が有名ですね。
父親がNHKの記者だったこともあって、よくテレビでも5人の成長記録が放映されました。
また、1人の女性の生涯多産記録としては、18世紀のロシアで27回の出産で何と合計69人という最高記録があり、
ギネス記録としても登録されているようです。
69人も子供がいると、家族というよりも一つの社会組織ですね。学校のクラスが2つある訳ですからね。
日本での最高多産記録としては、京都で12人という記録があるようですが・・・
まあ人数の多さはさておき、何はともあれ命の誕生というのはとても神秘的・・・
アッピアとの間にはハネムーンベイビーの卵が出来たのですが子宮外妊娠となり排除手術・・・
その1年後に息子を妊娠したので、ハネムーンベイビーが無事に成長していたら今の息子はいない訳です。
私は息子の出産に立ち会いましたが、これまでの人生の中で一番感動した瞬間でした。
神通が始まってアッピアを車で病院に連れて行ったのが明け方で、無事に生まれたのが朝9時半・・・
いきんでもいきんでもなかなか出て来ず、ベッドから落ちそうになるアッピアをずっと押さえつけていました。
「オギャー」という泣き声とともにこの世に生まれ出た息子を見た瞬間は、突然涙が止めどなく流れてきて、
あまりの感動に放心状態になったことをつい最近のことのように覚えています。
アッピアに出会ったこと、息子に出会ったこと、そして今自分が存在している偶然に感謝・・・ですね。
2021年3月5日
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