/19・20の二夜連続で『9.11テロに立ち向かった日系人』という番組を観ました。
↑リンクしたHPは、とても充実しています。
番組解説は、こうありました。
『ハリウッド映画でも活躍する俳優・渡辺謙が、9.11テロと太平洋戦争、2つの歴史的事件を結ぶ物語をたどり、ニューヨークやロサンゼルスなどアメリカ各地を旅する紀行ドキュメンタリー番組。
主人公は、テロ発生当時の運輸長官だった日系二世ノーマン・ミネタ氏。
イスラム系アラブ系への差別が渦巻く中で、「民主主義と正義」を貫き、飛行機の乗客への人種差別的行為を拒否した。
それは、戦争中の強制収容体験によるものだった。』
「テロに立ち向かった」というのは、何人もおられるのですが、特に、
この、ミネタ氏の毅然とした真っ直ぐな態度・姿勢には胸うたれました。
それは大きな、人類愛、といったものでしょうか、
こんな馬鹿げたことは、決して繰り返してはならない、断ち切らなくては、
というようなものなのでしょう。
そして、渡辺謙さんの、
「(ミネタさんの、日本人強制収容を、間違いだったと認めさせた)あの演説、とても感動しました。」
「(人種差別的行為を拒否したことについて)なぜ、、あそこまで きっぱりと言えるのですか?」という、
純粋に求める、心から真剣に聴いていく姿勢にも感じるものが大きかった。
謙さんのこと、ますます好きになってしまった。
HPの、
スタッフにふるまったという おにぎりも餃子も、
心がこもっているのが感じられました。
と~っても美味しそう。