ある対話をしながら感じたことがあります。
そのとき自分の思っていることを、ありのまんま、
自分の未熟な実態も、そのまま出して、
それを一旦まるごと受けとめてもらえるのって、
こんなにも清清しく心地よいものか、と――。
そんな場になると、
自分の心の底にあった想いなども、自然に引き出されてきます。
そして、その話の中で思ったんですが、
個人でも、企業など団体でも、
何がやれているか、やれていないか、ということもあるけど、それ以上に
謙虚な姿勢かどうか、なんですよね。
たとえば買い物に行って、不都合などに出くわした時、
「これは、伝えておこう、これからの人のためにも」
って思えてきたら、メールなどで報告するんです(過去に何度か)。
そんなとき、その対処の仕方に誠意がみられるかどうかが
一番大きなポイントになるんですよね。
そして、実際に改善したかどうか。
ニンゲンのすることですから、不備な点とか、そりゃありますよ。
それを指摘された時、素直にきちんと受けとめ、
真摯に取り組んで、改善までもっていったことを確認できたら、
「ああ、またあのお店(またはメーカー)、買いに行きましょう」
という気になるんですよね。
…これって、言われる側に立った場合もそうですね。