きのうの朝、開会式を途中から観ました。
次の瞬間なにが起きるんだろう、みたいな感じで、ワクワクの連続でした。
こんなことが出来るのも、
平和なればこそ。
ふだん、ニュースなどでは、暗い話題がほとんどで、
人間社会って どうしようもないような気がしてくることさえあるけど、
五輪の話とかは明るく、希望がわいてくる。
ニンゲンも、こんな面もあるんだよねぇ。
選手が入場してくると、その国ごとに紹介。
みんな晴れ晴れとした表情。
出場たった数人の小さな国の方も、堂々と伸び伸びと行進しておられるのが素晴らしい。
ナレーションで
「今も内戦中です」
「選手たちは全員 国外で練習してきました」
などと聞くと、涙がこみ上げてくる。
どんな思いで過ごしてこられたのかしら――。
充分に満足のいく練習が出来たのかしら。。
挨拶の中で(字幕で)『オリンピック停戦』の言葉が目に飛び込んできた。
こういうことが実現可能なら、どうしてずっと停戦できないの?
国連のHPにもありました。↓
「人々や国々がその違いを乗り越え、調和の中で暮らし、協力することができるのだというメッセージです。こうしたことが一日だけでも、あるいは一つのイベントだけでも可能なら、永遠に可能であるはずです。」
(オリンピック停戦を呼びかける事務総長メッセージ 2012年07月26日 より抜粋)
戦争というのは、つまりは大量殺人。
どうしてこんな愚かなこと、いつまでもやっているのか。
武力を持っているだけでも、『レベルが低すぎる』『野蛮だ』と周りから批判され
相手にされず国際社会に入れてもらえなくなるような風潮に、
地球全体がそうなっていく日は来ないものでしょうか。