michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

「そういうことじゃないんだけどねぇ…」となったら

2022-04-15 22:10:15 | ふれあい

ウチに今は子ども いないけど、ご近所で鯉のぼりが上がってるのを見ると、心和みます。

 

どなたかと話していて、「ん?」となることが時々あります。

  そういうことじゃないんだけどね…。

ハッキリ違う、と思うこともあれば、漠然とモヤモヤ違和感を感じ、別れた後で「アッ、やっぱり違う。そうじゃないのにー」となることも。

ウチの身内を、あまり良くない方向でとらえられたり。また逆に自慢しているようにとられたり。

 

いづれにしても、私の話し方が もうちょっと上手に的確だったら良かったんでしょうし、

「ん?」となった時に、どういう点が どう違うか、スパッと分かったら良かったんだけど。

 

あ、それでも、そういうのを言わない方が良い場合もあるか――。角が立たないというか。

その場ではモヤモヤ…状態で良かったこともあるかな。

 

話って、そんなにキッチリ、こちらの言いたい辺りが伝わるとは限らない。むしろ、バッチリ伝わる方が奇跡的と言えるのかしら。

 

  はぁ、、人との関わり合いって、ありがたいけど難しい。鍛えられる…。

うん、だからこそ、ありがたい、って思ったら良いのかしら。

 

ひとつ言えるのは、そういう時、身近な信頼できる人に、ありのまま伝えて聴いてもらうと、整理できて、自分で気づいていけたりすることが よくよくあります。

  そういう人との関係は、本当にありがたい。

 

 

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かじられたのよ、カタツムリに

2022-04-14 21:06:41 | 自然

虫はさわれないけど、唯一、カタツムリだけは昔からOK。

雰囲気のんびり、おっとりで、親近感おぼえるのかも。

 

 

若い時のこと。車に乗せてもらい、カタツムリの入った飼育箱を膝に載せました。

その上に乗せた手に、かすかに何か感じた。カリカリ…。

見ると、カタツムリが、私の指をかじってた

いや、かじるってほどの口や歯は持ってないけど、私の指の指紋をかじるものだから、カリカリ…と感じたんです。

(ごく普通の、小さなカタツムリです。私の指紋は、洗濯板ほどの凹凸だったのかな)

美味しい匂いでもしたのか、よほどお腹が空いてたのか。

それとも、かじる感触が あちらさんも好感おぼえたのか――。

あの感触も、

  忘れませんねぇ。

 

 

 

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オタマジャクシを掬った、あの感触☆

2022-04-14 06:29:28 | 自然

『ちむどんどん』は、沖縄の美しい海(ほんとうに見事☆)など

自然がいっぱいで、それはそれは魅力的。

主人公は「野生児」

こういうの良いな~と思うけれど、

子どもの頃の私は ゼンゼン違ってました。

小さな庭でいつも、ちまちまと  おままごと とか。

虫も さわれなかった。(今でも)

それでも、オタマジャクシは、さわれたんです。

 

               (桜の洞に、イモリがいました。キミ、ここに住んでるの?)

 

友だちが、田んぼに誘ってくれたんです。

まだ手足の出ていないオタマジャクシが もう わんさか。

おそるおそる さわって、両手で掬って――。

  生きてる 生きてる。 精一杯。

その感触、感動は、何十年たった今でも、

ありありと浮かんでくる。

    この手のひらが覚えてます

 

 

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『わたしって、おとなしい人』とレッテル

2022-04-13 21:41:56 | つぶやき

朝ドラは、どれも見ているわけじゃない。今回のは、どうしようかな、という感じ。

『ちむどんどん』――「心がワクワク」とか。

へぇ~。ま、チョット見てから、と初回を見たら、主人公はものすごく明るく活発な女の子。

 これ、ついてけないかも。。私とは真逆の性格だもの。

私は子どもの頃から大人しかった。

 

小さい頃は、よく親戚の家に行き、いとこ達と遊んだ。

男の子が多く、突拍子もないことをしては、祖母に叱られていた。そして「michiちゃんらは、大人しいて ええなぁ~」良い子だと褒められた。

大人しいことは良いことだと思ってしまったのです。

 

 

小学校の通信簿で、ふだんの行動の評価の欄があった。

1年ごとに先生は替わったけど、毎年のように「真面目だが大人しすぎる」と書かれた。(先生は前年の記録を参考に記入したんでしょう)

  おとなしすぎるって、良くない、直さないといけないんだー。

そう思ったけれど、どういう場でどんな風にしたら良いのか分からなかった。

分からないまま、毎年そう書かれるものだから「わたしって、おとなしいヤツなんだ」と自分にレッテルを貼ったようになってしまった。

 

――と、人のせいにしてちゃいけない。

もう大人になったら、自分で自分を運営しないとね。

 

ちなみに、朝ドラは、ずっと見てみようと思ってます。

 

 

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もう100回以上よ☆

2022-04-12 05:22:39 | 介護

 

 

母は、毎日4種類の薬を飲んでます。

それで血圧はほぼ正常。

半年ごとの血液検査では(多少の「要観察」はあるものの)

先生からは「何も問題ありません」と言ってもらえる。

98年このかた、入院も手術もナシ。

この頃、時々徐脈はあるものの、自覚症状ナシ。自分ではなんともないらしい。

 

                                         (ミツマタ)

訪問看護では、足湯のようにして洗ってもらう。ごっつい足を。

その時に毎回、母は「女の人は、足 小さい方が可愛い。わたしは こんな大きな足…」と言う。

そして必ず次の言葉が続くんです。

「私は長女だったからねぇー、子どもの頃、畑や田んぼで親とおんなじように働いた」

これ、私はもう100回以上聞かされている。

看護師さんだって、(もう、耳にタコ☆)ってなりそうなものだけど、

さすがプロ。「だから、こんなに体が丈夫なんですねー」と優しい。

私はもう、ただただ感心し、ありがたく想えるんです。

 

                                          (コブシ)

 

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グリーンシャワー浴びてきました。

2022-04-11 20:28:14 | 自然

クリニックへ行って、母の毎日のお薬をいただいてきました。

近くに公園があるので、そこで持参のコーヒーを味わい、

まったりするのがお決まりのコース。

モミジなど、大きな樹々に包まれてグリーンシャワー。

 たまらないね。

この写真はイマイチですが、実際には生命力溢れる、生き生きとした若葉なんです。

 

     

 

この花たちも、もーっと輝くように美しかったんですよ。

 

 

 

 

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ああ、またやってしまった…

2022-04-10 15:02:22 | 介護

母の話を聴くのは、ひと仕事。

きのうは、相変わらずのトンチンカンも、ゆったりと聴けた。

‘とにかく、何となく不安なような気持ちなんだね――’と

大らかに受けとめられた。

 私の役割だよね、って思えた。

 

 

なのに、今日また別の話は…、あんまり繰り返すので、

「だ・か・らー、」と言っちゃった。

母は しょんぼり。

 ああ、またやってしまった。

 

そんなこんなの繰り返し。大波小波の日常です。。

(それぞれに、よく聞こえないせいもあるしね。)

 

 

 

 

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終わってしまったね『カムカム』

2022-04-09 19:53:57 | ふれあい

『カムカム』、すごく良かった。

‘毎日録画’にして楽しみにし、時間を見つけて視聴してました。

アニーさんが言った言葉が心に残ってます。

「歯車が かみ合わなくなってしまって・・・」

そう。

   そういうこと ありますよね。。

 

 

私は出来ることなら、人生やり直せたら――と思ったことも。

  もうちょっと上手に 適切にやれたんじゃないか。

  受けとめることも 出来たのでは…。

それでもその時には、その時の自分は、それで精一杯だったのよね。

 

(今日の写真は、以前に行った伊賀上野城。ちょうど4月9日です。)

 

 

 

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人の反応を気にし過ぎても、ねぇ

2022-04-08 17:04:14 | ふれあい

ある本を読み終えた。

なんか…いっぱいしゃべりたいんだな、この方は、って感じでした。

 

 

色んな人がいますよね。

・人が聞いていようがいまいが、わたしゃしゃべりたい、って人。

・遠慮がちに、口数少なく話す人。

・あんまり人と関わりたくない。自分の(思う)ことを話したくないという人。

                                etc...

わたしは――どうでしょう、適度に関わりたい。しゃべりたい時にはしゃべりたい。聴いてくれると嬉しい。

一人ぽっちは寂しい。周りに人の気配を感じながら、一人 気楽にしていたい、って感じかな。

 

最近このblogは拙いながら、訪問してくださる方が増えてきました。時には100人を越えたり。ありがとうございます。

実際に100人を前にしたら、こんなにしゃべれません。緊張して、上がってしまって。

 

若い時には30~40人くらいの会合で発言していたこともありました。日常化すると、人って慣れるんですね。

私の話を、頷いて聞いてくれる人ばかりではない。時計を見たり、「話、長いなぁー」みたいな表情の人もいると(そんな風に見えた)、話を はしょってしまって、言いたいことがうまく伝わらなかったりする。そんなことが何度かありましたね。

 

自信満々で、人の反応など全く気にせずに話すのもどうかと思ったり…、

 ねぇ。。

 

 

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新しい人生。第二の誕生日だね

2022-04-07 19:46:51 | 想い

(今日の写真は、以前の横浜チューリップまつりから)

 

今日は記念すべき日。私の第二の誕生日と言っても良いかも。

母の介護のために横浜へ来たのが4月7日。丸6年経ちました。7年目に突入。

 

 

どうなるか分からない。分からないけど、とにかく行ってみるのだ。と新幹線の中で何度も何度も自分に言い聞かせ、肚決めしたのが ありありと想い出される。

こんな心配性で小心者にしては、よう決心したなぁ、よう来たな、と言ってやりたい。自分に。

 

 

そして、よくもってるね、って。「も、わたしにはムリ !!」なんて、一度も言わずに。

(私自身に障害があり、さらに心の面でも弱く不器用なので。)

 

なんといっても、周りの方々に支えていただけているから、ナントカやれてるんです。本当に感謝、感謝です。

 

 

それでもね、時々思うんです。もしかしたら、私の人生の中で、一番濃い日々かもしれない、って。

母と向き合って二人で暮らすなんて――神さまが与えてくださった貴重な体験かも。

 

 

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最高でした♪ 全盲のAさんと お花見

2022-04-06 15:51:47 | 想ひ出

その全盲のAさんのことを、桜の季節になるといつも想い出すんです。

とても気さくな おじさんです。

もう何年前か、友だち(皆、なんらかの障害をもつ おばさん連中)3~4人で、「お花見、行きたいねぇ」「行こう!行こう!」となった。

Aさんの顔が浮かんだけれど、見えないし、行かないだろな、と思いつつ、一応声かけてみたら、意外にも即答で「行きます☆」と。

 

 

どんな風になるかなぁ…ま、行ってみて、その時それなりに…という感じで出発。

広々とした公園には、何種類もの桜など枝を広げ、森林公園といった趣き。

出発前の心配など全く無用でした。

 彼は存分にお花見を味わったのです。

情景を私たちが伝えると、彼はすぐにその世界に溶け込んだ感じで、一緒に、共に楽しむことが出来たのです。

博学の彼は、「樹の幹に触らせてください」と言うので、木肌に導いていくと、両手で触って「ああ、うん、これこれ――」。

もう桜は散り始めていて、その舞い散る花びらを帽子で受けて、味を見る人が出始め、それぞれに‘味見’。 桜の種類によって味が違うことを発見☆

芝生で持ち寄りのお弁当を広げ、ワイワイとはしゃいで、もう皆 満喫したことでした。

 

Aさんは、もう何年か前に天国に旅立ってしまわれたけれど、あのスペシャルな楽しさ・味わいは、決して忘れられません。

 

その頃、私は難聴がひどくなりつつあり、周囲の理解はごく一部しか得られず、これからどんな風に生きていけば良いのか模索、手探りといった状態でした。

そんな中でのAさんの明るい生きざまは、ひとつの道すじを示してもらえたようで、本当にありがたかった。今でも折に触れて想い出されるのです。

 

 

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こんなところで咲いてたの…!?

2022-04-06 15:11:42 | 自然

驚いた。諦めていたオキザリスが咲いてる。

それも、育てていたプランターのは すっかり枯れてしまった そのすぐ横で、溝の蓋のすき間から出てるんです。

(素人考えですが、溝の中は暖かく霜枯れのようにはならなかったんでしょうか。)

このオキザリス、ここに至るいきさつは、話し出すと長いので、また後ほど。

 

もう一つ驚いたのは、ここから10数m離れた場所に群落が出来てた。

これは種が飛んでたのでしょうか。

植物たちの生命力に感動を覚えました。

 

 

           

 

元はといえば、もう10年か、もっと前か、友人のAさんに種を頂いたもの。

Aさんは全盲。何にでも意欲的な人で、園芸も上手にやってらした。

 

最初から順にお話ししますと――、

私がまだ20才くらいの頃、何かボランティアをしたくて、点字の練習をしていた。点字の用紙って、ちょっと厚めで適度な固さ、特別なんです。

それを実家に置いてあったのが、忘れた頃に一〆出てきたと母から連絡があり、Aさんに差し上げて使ってもらった。

そのお礼にと、オキザリスの種を頂いたので、母に送った。お花の好きな母はとても喜んでプランターに植え、毎年咲いてくれる花を楽しんでいました。

ここ数年は、さすがにもう咲かなくなって、茎と葉だけ茂るような状態だったんです。

それが、、溝から咲いた。 離れた所で群れて咲いてる。

  なんとまぁ――。

 

 

 

 

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「そういうことじゃ ないんだけどねぇ…」と思ったら、

2022-04-05 17:18:07 | ふれあい

この拙いblog は、文字通りわたしの日記。

ふと感じたことを忘れないよう 書き留めておきたかったり、

書きながら 自分の気持ちを整理したり、

 そんなとこですかね。

 

 

人と話していて(対面で、またメールなどで)、

「そういうことじゃ ないんだけどねぇ…」となることが時々ある。

きのうも、今日も、ありました。

それが、心の通じ合っている相手だったりしたら、「ま、いっか」となることが多い。

 

 

人って、客観的に考えているつもりでも、

実際には自分のメガネを通してモノを見たり判断したりしている、と聞いています。

なので、話を上っ面だけ聞いて、自分の感じたことや、ふだん思ってることをしゃべる、となるんですねぇ。

 

そんなことを頭においておくと、「ええっ…!?」とはなりにくいかもね。

 

 

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‘おばさん的’ってこんなこと?

2022-04-04 22:17:49 | つぶやき

母は3日ほどショートステイに行ってくれてます。明日まで。

こちらは月に一度の休養・涵養。といっても、

自分の通院や、やることイロイロ。今回もアッという間におわっちゃう。

それでも、たまった録画も落ち着いて観たいね。

 

 

ある番組の中で「こういうのって、おばさんって感じ(ヤだよね)」というのがあった。

はぁ、、人さまに迷惑かけるような おばさんには ならないようにしなきゃ、

と思っては いても、

気づかぬうちに、というのが多々ありそう。

 

ある時、ゴミ収集場に出された小さめの袋に「食器」と手書きしてあるのが目に留まった。

収集の方は「食器」よりも「陶器」とか「ガラス」など素材を知りたいのでは?

そういうのが ‘ おばさん的 ’ ということかな。

 自分も そんなようなこと してないかしらね…?

 

以前は原付バイクに乗ってました。

ある時、狭い小道を通っていると、道の真ん中をおばさんがゆっくりゆっくり歩いておられる。その右も左も通り抜けられそうにない。

クラクションを鳴らすと、ビックリしてよろけたりされたら大変なので、鳴らさず、

どうしよーかなーと、バイクが倒れないよう気を付けながらゆ~っくりと進んでました。

(声かけても良かったのかな)

 

歳をとって歩き方が遅くなるのは自然なこと。それでも、

他の人が追い越せるようにという配慮を忘れない おばあちゃんに なりたいと思ったことでした。

 

 

 

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季節の移ろい、こんな時に感じるんです

2022-04-03 15:30:36 | 自然

ふと 季節の移ろいを感じるようなのが 好きです。

『小さい秋みつけた…』みたいな。

 

 

たとえば、

梅雨に入ってじめじめしてくると、セロテープが切りにくくなるんだけど、

「湿度が高くなったのね」と感じる。

 

髪に静電気がおきるようになると「乾燥してるのね」と気づいて、

竹の櫛で梳かし直す。

 

 

最近は、ゴム手に気がいった。

真冬は、ゴム手がごわごわで、つかみにくい。

「熱いお湯なんて使ってないのに…。安いの買ってるから仕方ないのかしら。。」

なんて思いつつ、

「破けたわけじゃない。まだ捨てるには惜しいしー、」と、それなりに使ってた。

それが、いくらか柔らかくなってゴワゴワではなくってるのに気づいた。

気温が上がってきたからでしょうね。

 春ですねぇ~

 

 

(こういうの、短歌や川柳なんかに出来ると良いんだけどね

 

  

 

 

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