NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

製材所に搬入(2月14日 旧正月 バレンタインデイ)

2010年02月16日 | 間伐
昨年同様昨日集材した材を製材所に搬入しました。
今回は杉木が主です。
(昨年の様子はこちら
製材所に搬入 あれからもう1年が経ったんですね。)
今日は日曜日ですので製材所はお休みですが、製材方法のメモを付けて材を置いてきました。


さて今日は旧正月でありバレンタインデイです。
とはいっても普段の日曜日と何も代わりません。
トラックに積んだのはチョコレートではなくスギ丸太でした。
材を下ろしての帰り道、はるか下方の木曽川に流れ落ちる谷川の水が日の光に輝き、対岸の山の斜面に所々広がる雑木林は、少し赤みを帯びているのが見て取れます。
カーブを曲がる度にウインドウに眩しい木漏れ日が暖かく差し込んできます。
冬が終わったんですね。
山を下り木曽川縁で車を止めぼんやり水面とその向こうの山並みを眺めていると、慌しい毎日に振り回されていてもこれからまだまだ楽しい出来事に出逢えそうな気分になってきます。
やっぱり季節はもう春なんですね。

現場に戻って一休みした後、隊員二人が一生懸命テーブル造りに励んでいるのを尻目に一人だけ伐倒作業を行ないました。
ところが直ぐにチェーンの回転が鈍くなり、よく見るとチェンソーのオイルタンクのキャップが無くなっていて、中のオイルが空になっていました。
ショックでした。
オイルタンクのキャップが作業中に外れるなんて考えられません。
オイルを補充した後キャップをしっかり閉めなかったに違いありません。
あらためてこんなうっかりミスを犯したことがショックでした。
この現場ではチョークホルダーを短期間に二つも無くしていて、今度はあろうことかオイルタンクのキャップを無くしました。
一度きちんと作業前に山の神に御祓いをした方がいいかもしれません。
楽そうに見える現場ほど気をつけなくてはいけませんからね。
コメント
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