NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

現地調査 (3月11日)

2012年03月12日 | 間伐
新しい間伐現場を現地調査しました。
場所は明知町と山岡町との境界線にある尾根の林道脇です。

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ヒノキの人工林で樹齢は20年程。
樹高は約5m。


一度も間伐されていませんので、林内を歩くのもままなりません。




面積は約3.2haですが、麓から見上げた様子では全面人工林ではなさそうですので、手を入れなければならない面積はそれより少なそうです。
いずれにせよさらに詳しく林内を調べなくてはなりません。


山主さんと作業の条件面を改めて確認し、作業に入りたいと思います。

現地調査の帰りに、テーブルを作成している仲間に会いに鍋山に上りました。
丁度焚き火を囲んでの昼休みの最中でした。


前回参加出来なかっただけで、いつの間にか殺風景だった現場が、家の建築現場のようになっています。
実際は風が冷たかったのですが、日の光をたっぷりと浴びてすっかり寛いだ春の気配です。
木の温かみと人の活動が、なんでもない場所を居心地のいい場所に変えているんでしょう。

焚き火の煙でチーズを燻してみようという事になって、針金に吊るしてみました。



チーズがどうなったのか、この後私は直ぐに山を降りてしまったのでわかりませんが、きっとおいしいチーズになったことでしょう。

17日はここから間伐材の搬出です。
コメント
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