小田和正「クリスマスの約束」

昨夜小田さんの「クリスマスの約束」を見た。
初回から毎年ずっと見ている。

初回は小田さんが書いた手紙に誰も来なかった。
そんな初回からもう13回目のクリスマスだった。

今年の最初のゲストは吉田拓郎。
そんなにファンじゃないけど、拓郎さんの曲はほとんどぜんぶ覚えてる。
全国的に人気になる前に長野県のローカル放送でDJをしてた。

昨夜歌った林檎という曲。
とても歌の上手な女の子がいて、普段はPPMやボブディランやジョーンバエズを歌うその子に時々伴奏させられた。

マーク2って曲。
高校時代に南信州の高校の合同演劇発表会があって、段取りの都合でステージの幕間の繋ぎが必要になり、ギターを持って後輩連れてステージで歌った。
その頃流行っていたCSN&Yみたいに3度のめちゃくちゃなハモりを入れた。
テンパったままだったけど、楽しかったなあ。

暗い袖。明るいステージ。暗幕裏を駆けるときの重さ。
バスっという音とともに強烈な光を放つスポットライト。
歓声、拍手、会場を去る人々の足音の低周波の流れ。
ふわっと消えるホリゾントライト。
終わって空っぽの会場。

もうずっとずっと昔のことなのに、拓郎さんの歌を聴いてて思い出した。

leica M9-P + M-HEXANON50mmF2
月曜日食事をした丸富にて

ちなみに僕が一番好きな拓郎さんの曲は「どうしてこんなに悲しいんだろう」です。



おまけで、光前寺の池。