減反政策は過剰な米の生産を抑制するために十数年前に行った国の施策だけれど、今となっては先進国で最も自給率が低くなった日本は、せめて主食だけでも日本で供給するようにならないものだろうか。
ここ20年で日本の自給率は急激に下がっている。
今から20年後の日本の食糧事情を考えなきゃいけない。
コストだけで物を選ぶ時代からの脱却が必要になってるんだろう。
大変だろうけど、農家の皆さん頑張ってください。
農業でも工業でも中国は低賃金と甘い規制で安価な商品を世界中に提供し続けているけれど、遠くない将来に物価の上昇と給与の高騰とインフレと政治的な歪みと正しい情報の供給が始まるだろう。
日本企業は多国籍企業としてシェアを残さねば生き残れないのだろうけど、いい技術者を途上国に提供して国内の技術が枯れることがないように、日本のいい技術者が国内にいい技術を残して国際的競争力を保ってほしいと願う。
国土も労働力もない日本は、やがてインドやブラジルにもGNPが抜かれてしまうだろうけれど、生きていかなきゃいけないからね。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
通勤途中にて撮影
ここ20年で日本の自給率は急激に下がっている。
今から20年後の日本の食糧事情を考えなきゃいけない。
コストだけで物を選ぶ時代からの脱却が必要になってるんだろう。
大変だろうけど、農家の皆さん頑張ってください。
農業でも工業でも中国は低賃金と甘い規制で安価な商品を世界中に提供し続けているけれど、遠くない将来に物価の上昇と給与の高騰とインフレと政治的な歪みと正しい情報の供給が始まるだろう。
日本企業は多国籍企業としてシェアを残さねば生き残れないのだろうけど、いい技術者を途上国に提供して国内の技術が枯れることがないように、日本のいい技術者が国内にいい技術を残して国際的競争力を保ってほしいと願う。
国土も労働力もない日本は、やがてインドやブラジルにもGNPが抜かれてしまうだろうけれど、生きていかなきゃいけないからね。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
通勤途中にて撮影
何かの記事で読みましたが、中国で日本米が売れるそうです。
もちろん中国の富裕層が買うようですが、日本米は美味しくて安心だからだそうです。
なんだかなぁ、って感じで。
十数年前、医者の数が多すぎるからと医学部の数と医学生を減らした罰が結局現場の医療者に課せられてます。
写真でも撮ってないとやってられません(笑)
日本の医師不足は深刻ですよね。
医療する側の数も足りませんが、それを監視する内部機関や、訴訟に対応する弁護士、医療を受ける側のモラルの向上なども必要になります。
出生率の異常な低下のために、税収も減少している中でどうやって経済を立て直していくかも間接的には医療の充実に繋がります。
歯車が少しずつずれてしまっていて、直す方法が見つからないのでしょうね。
食料自給問題と資源問題がこれから深刻になってきます。
資源では、「原料を輸入して工業製品に加工して輸出する」という日本のビジネスモデル自体が崩れかけています。
レアメタルなどは中国、ロシアが国策として輸出を規制しています。
いま人気の薄型ディスプレイに使われる電極用のインジウムなどが高騰しており、深刻です。
今後の舵のとり方次第で100年後の日本が沈没するかもしれません。
クレームも多発しているので、目先の利く業者は他の国からの輸入を模索していると聞きました。
工業製品はまだしも、食糧ですと、じゃあ輸入や~めた、というわけにも行かないですしね。
農業を甘く見てきたツケが、いまになって回ってきているのかもしれません。
レアメタルはすでに日本に入っていて、廃棄物になっているものをいかに再利用するかさえも考えないと、コスト云々では済まない状況になるかもしれません。
すでに手遅れになりかけていますが、今からの舵取りを遠い将来を見据えて決めていくことができる人が出てくることを祈ります。
十数年前に減反政策の農協向けのシステムの作成を依頼されてシステムを設計したことがありました。当然ながら一般の人が知る前にその資料を見たのですが、こんなことして日本は大丈夫なのかと日本の将来を憂いたことを思い出しました。
1980年代までは食物の自給率はかなり高かったのですから、今から国策として農業を重要視する必要があると思います。
米や小麦などはアメリカや中国は食物の自給率が100%をはるかに超えています。日本はお粗末なものです。食べ物を自分で賄えないということは致命的な急所となるのではないかと思います。