ひさしぶりのX100

X100で少し撮影してみた。

FINEPIX X100

京都へ行こう

昼に地元でいくつかの会社を持つ同年の友人とひさしぶりに食事をした。
使うところは使って、会社としてはちゃんと差額消費税を支払って、法人税も支払って、普通に経済活動が続けることが自分たちにできることだねと話した。



御隠居のブログにもあったけれど、京都の観光客が減っているそうだ。
長野県も減っているので、全国的な傾向だと思う。


昨年から近所の友人夫婦と計画していた京都旅行を震災直後に一旦中止にした。
キャンセルしてからも多少の未練もあり4月9日の宿を検索してみたが、桜の時期の京都では希望する場所に宿は見つからなかった。

京都に行く約束をした友人と電話で話したのだが、お互い会社の先が見えない今だからこそ行っておこうという結論を数日前に出した。
キャンセルが多いようで、すんなりと予約することができた。

10日は祇園に宿をとった。yukiさんのブログにある巽橋に一度行ってみたかったのだ。
祇園は以前接待で連れて行ってもらったが、タクシーで行って酔っ払ってタクシーで帰った記憶しかない。
X100を連れて散歩してみよう。

来週、桜は咲いているだろうか。

NIKON F100 + NIKKOR AF 50mm F1.8
名古屋にて。

写真と記憶

写真は埋もれた記憶のトリガーなのか。
特にフィルムで撮影してると、撮影した記憶すら曖昧になっているのに、スキャンした画像をPCで見ながらいろんなことを思い出す。




この1枚で、この写真を撮影した時のことのいくつかが鮮明になってくる。
この写真を撮影したときに、仕事がひとつキャンセルになった。
歩きながらその話しをしていた。

ホテルを出て、歩道橋を渡り信号を渡ったところに下茶屋公園という公園があり、その隣には名古屋テレビがあった。
角を曲がった先には東本願寺の名古屋別院があった。近くのICの名前が東別院というのだが、由来はここにあったのかと納得したことも思い出した。

日も暮れかけた境内は人影がなかったが、駐車場係の人に頭を下げて、賽銭を入れて帰ったことや、この公園の中をショートカットして抜ける途中でこの写真を撮影したこと、近くに若い男女がトイプードルを連れて遊びに来ていたことや、小学生がキャッチボールをしてたのに、暗くなって帰ってしまったことなど、芋蔓式に記憶が蘇る。
ホテルの駐車場よりも、数件隣の駐車場のほうが100円安かったなんていうどうでもいいことまで。


写真てほんとに面白い。


NIKON F100 + NIKKOR AF 50mm F1.8