目の付け所

一昨日の会議は地元の蛍の出る沢を整備したいという有志の集まりだった。
その会議の方向として、その沢に紫陽花や貴重な動植物の集まる木々を植えるという基本方針があった。

参加者の一人の女性から、その紫陽花を植える場所は天然のフキが群生しているので、紫陽花を挿し木で増やして植えるより植生を生かして、フキを販売したり袋一杯摘み放題で来てもらったほうが個性があるという意見があった。

なるほどねえと感心。

毎年雑草のように刈り取るだけのフキもそんなふうにすれば価値がある。


男の脳みそってのは、今あるものをあまり見ないで、新しい何かを探すほうに行きがちなのかなと思った。


僕の住んでいるところには、カヌーやラフティングで年間数万人の人が訪れる。
人形劇やフィギュアなどのイベントでもそれなりに人が来る。
舟下りもありこれも数万人の観光となっていると思う。
辺境の南アルプスのジビエ料理や中央アルプスの観光もある。
ツアーオブジャパンやクラフトフェアもある。毎週のように打ち上げらえる花火と地元の地味なたくさんのお祭り。

何かをしようとする人はそういうものには興味はなく、自分のやっていたスポーツでこの地域を活性化させてメッカにしたいと意気込む。

せっかく根付いた文化にも興味を持つことも予算の限られる僻地の地域づくりでは大切なことじゃないかと思う。

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我が家の葡萄。もう少しだ。

ドーン

昨夜地元の会議に呼ばれて車に乗ったら、視界に大きく花火が入った。
今週末の花火の予行演習かな。
もう夏がそこまで来てる。

僕の住む地域はこれから晩秋まで毎週のようにどこかで花火が上がり続ける。



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昨年植えたブルーベリーがだいぶいい色になってきた。ピント外れてます。お恥ずかしい。


深夜から梅の焼酎漬けをしたが肝心の焼酎が足りず、一部はワイン漬けとらっきょう酢漬けにした。
それでも梅はかなりあり、灰汁抜きの水から上げて朝考えようと水を切ったら青い梅が20分ほどで茶色になった。
朝までもたないと思い梅ジャムを作ることにした。ネットで調べて我が家の奥様のご指導の下、ジャムを作り出したら3時になった。