先週末は、福井県の一番西、福井市より京都市の方が近い高浜町へ行きました。
京阪神から程近い為、昔から関西方面の海水浴場として親しまれていたようで、車のナンバーを見ると、圧倒的に京都・滋賀・神戸などのナンバーが多いです。
あまり海水浴をするつもりも無く、海辺でのんびりと・・・という気持ちで、水着も持っていかなかったのですが、宿の目の前に広がる海岸の眺めが素晴らしく、遠浅で海もきれいなこと、海岸もそれほどごった返してはいないことから、海に入ってみたくなりました。
次の日、濡れてもいいシャツと下着を着て、海に入りました。波も穏かで、若狭富士と呼ばれる青葉山をのんびり眺めて水に浸かるのは、思いのほか気持ちよかったです。
海水浴ってこんなに気持ちいいんだと思いました。東京近辺みたいに、芋を洗うように込んでいる海岸と違って、どこかのんびりしているとともに、周辺の山や緑が見えているのが良いのかもしれません。細い路地を水着着たままの人が宿に向かって歩いている光景も、昔ながらの海水浴、というイメージと重なります。
レジャーの多様化で海水浴客が年々少なくなっていますが、僕らのように、久しぶりに行ってみると「意外とイイね」という人も少なくないのでは?