福井県には、県が主催で、企業等で働く次世代のリーダーたる女性の能力を高めようというプログラムがあり、各社・各組織から推薦された女性30-40名が、セミナーを聴講したり、グループワークをしたりしながら、一つの課題についてプレゼンテーションを行う、ということをしています。
仕事でそのプレゼンの審査に立ち会うという機会があったので、なかなか面白い取り組みと思い聞いてみたところ、他県ではあまり例がないそうです。なぜ福井でやっているかというと、共働きが日本でもトップクラスの福井では、女性の就業率は高いものの、女性の管理職の割合は著しく低く、働く女性の地位の向上やさらなる能力の向上が必要だから、とのことでした。へえ~。
論点は多少ずれますが、「福井に来て驚いたことの一つとして、駅の立ち食いそばで食べる女性の割合が高いことが挙げられます。たしかに、福井駅の立ち食いそばには、いつ見ても女性のお客さんが一人は常にいます。これも、女性の就業率が高く、女性が忙しいことの表れでしょうか。。。