長島充-工房通信-THE STUDIO DIARY OF Mitsuru NAGASHIMA

画家・版画家、長島充のブログです。日々の創作活動や工房周辺でのできごとなどを中心に更新していきます。

346. 長島 充 展 『 聖獣・幻鳥伝説 』 盛会の内、終了しました。 

2018-10-14 17:35:33 | 個展・グループ展
先月、9/29~10/12まで、東京銀座の青木画廊で開催していました僕の新作絵画個展『聖獣・幻鳥伝説』も無事盛会の内に終了いたしました。

展覧会の序盤は台風が接近してきたり、その影響で鉄道の塩性火災事故なども起こり、なかなかハードなスタートとなりましたが二週目からは天候も安定していたので来場者も方々も多くお見えになりました。
久々の絵画新作個展ということで可能な限り会場に詰めるようにしまししたが、今回の大きな特色としてはSNSでお知り合いとなった方々が多くご来場されたことでした。初めてリアルで作品をご覧いただく方、初めてリアルでお話した方もいらっしゃいます。在廊日に必ず数人はSNS関係の方がご来場されていました。新聞や雑誌など紙媒体に掲載されそれを見て来たという方よりも割合としてはとても多く隔世の感を抱いています。そのおかげか作品や作家に関しての質問や感想を数多くいただき、今までにないフレッシュなコミュニケーションの時間が持てました。そして、ありがたいことに最終日の終了時間ギリギリまで訪れる方々の流れは途絶えることがありませんでした。

青木画廊とは1999年からのお付き合いでもうすぐ20年となりますが、社長である青木氏からも「今回の作品は今までのあなたの作品の中で一番完成度が高かった…年を重ねるごとにステップアップしてきているよ」という嬉しいお言葉もいただきました。

今現在はまだ会場での熱が冷めないでおりますが、この緩やかな興奮状態から不時着するために、ボチボチまた新しい作品の制作を始めようかと思っています。

今回、会場にご来場いただいた方、作品をご購入いただいた方、そして企画をしていただいた青木画廊の青木夫妻、素敵なDMデザインを手掛けていただいたY.S氏、特別な額縁を制作していただいたS氏、その他、展覧会開催までにいろいろな面でお世話になった多くの方々に深く感謝いたします。ありがとうございました。

画像はトップが最終日の個展会場風景。下が今回の個展会場の展示のようす4カット。