地元千葉ではソメイヨシノの開花を待つ、晴天だが肌寒い天気が続いている。そんな中、待ちに待ったプロ野球セ・パ両リーグの公式戦が始まった。今年も12球団が熱いゲームを展開する。長かった冬の間は『野球盤ゲーム』で待ちきれない気持ちを我慢し続けていた。
サポーターとして応援している千葉ロッテマリーンズはオープン戦では2位でチーム打率はトップを走り、ここまで厳しいキャンプでの成果は上々で来ている。まぁ、あくまでもオープン戦の成績なのでまだまだ解らないが、調子が良いということはうれしいことである。昨年、引退したベテラン里崎捕手の置き土産に「2015年、千葉ロッテマリーンズは5年に一度のゴールデン・イヤーを迎える」という名言があった。2005年のパリーグ優勝~圧倒的な勢いで日本シリーズ日本一!!、2010年のリーグ3位~クライマックス・シリーズ~日本シリーズ優勝の日本一!!劇的な下剋上。このチームは5年周期で幸運な年が来るというのだ。そして迎えた今年が3回目の周期。こじつけかもしれないがファンとしては期待してしまう一言なのである。
今年のチーム・スローガンは『翔破・熱く!勇ましく!!泥臭く!!!』である。この最後の泥臭くというのが、恰好ではなく泥まみれになっても勝っていこうという強い気持ちが表れていて実にいい響きだ。そしてロッテらしいとも言えるだろう。今年のチームの一番の特長は全体に選手が若返ったということだろう。新人がキラキラと輝いて見える。そしてオフに大型補強はなかったものの助っ人外国人選手たちが粒ぞろいである。投手では韓国のイ・デウン、台湾のチェン・グァンユウ。野手では昨年後半加入して長打をガンガン打ちまくってくれたキューバの大砲アルフレド・デスパイネ選手。キューバ・リーグが春までかかるため少し遅れての登場だが、今年もきっと打ちまくってくれると期待している。
千葉ロッテマリーンズ、今年も球場で熱いプレーを見せてください。そして優勝に向けて泥臭く勝ち続けてください。1サポーターとして影ながら応援しています。画像はトップが応援ユニフォームを着た僕。下が同じ姿を後ろから撮影したもの、昨日の新聞に掲載されたセ・パ12球団各チームの監督コメント(部分)。
※このブログを制作中、開幕のソフトバンク戦に3-1と快勝した!! エース涌井投手の粘りの好投に好調打線が答えた勝利だった。開幕戦勝利はひさしぶりである。