三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

ひこまる さ~ん

2007年10月17日 | Weblog
以前、ひこまる様より情報をいただいていました、「せたがやノーマライゼーションプラン」ですが、ようやく目を通すことが出来ましたので、その感想を書きたいと思います。

平成7年度に作成し、10年計画で行われたプランを今、転換期にある福祉施策
の充実を考え、さらに新たな「せたがやノーマライゼーションプラン」が取りまとめられた背景及び取り組みに行政の姿勢が見えたような気がしました。

誰もが安心して地域で自立した生活を継続出来る社会の実現と幼児期から成人期まで一貫した地域生活の支援など又、障害者基本法に規定する障害者の範囲(3障害)に限定せず社会における実際の生活上の困窮者に着目し、発達障害
や高次脳機能障害、難病、被爆者も含めて計画の対象とする。
と書かれており色んな壁を出来るだけ取り払い、すべての人が共生できる社会ノーマライゼーションの言葉通り少しでも近づけるように努力していることが
うかがい知れました。

今、三木市も網の目から零れ落ちることのない、切れ目の無いサービスを
目差し一歩一歩ではありますが歩み始めています。

教育委員会ではいじめや不登校の相談体制の充実や、特別支援教育(コーディネーターの活用や支援の対象の拡大)なども確立しつつあります。

しかし、まだ始まったばかりでこれから市民の方や私たち議員そして、行政が考え行動していく転換期だと思っています。

私も、6月議会の一般質問では、(精神)障害者ではないがあくまでも近い方の
就労支援及び相談体制の有無について質問しましたが、やはり縦割りの弊害か
切れ目ばかりでした。障害者は福祉課で、就労については商工課でグレーゾーンの方(表現が悪いかもしれませんが。)についてサポートは出来ていませんでした。

しかし、この件に関しては厚労省が支援し兵庫県ではNPOに委託されている
「こうべ若者サポートステーション」がありそういう方の支援を行って
いました。

ノーマライゼーションという全国的な流れの中で我が三木市も着実に実現に向け進めていかねばと思っています。

因みに、ひこまるさん 200ページはさすがに目を通すことができませんでした。しかしプリントアウトはしましたので参考資料として保管したいとおもいます。ありがとうございました。

(参考)世田谷区地域保険医療福祉総合計画
          さたがやノーマライゼーションプラン

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