三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

関西国際大学という「投資先」についての議論が・・・・。

2011年09月18日 | 議会

大西議員に応援さま

的確なコメントによるサポート有り難う御座います。

今回の関西国際大学に看護学科を誘致する件に関しては

まさに仰るように昨年から水面下で進めていながら

(大学側はその間、高校などへ連絡をされていました)

今年の市議会議員選挙に合わせたように調印式(4月12日)を行いました。

只、議会の議決を得ないで財政的支援を行うと市長が一方的に協定書に調印をしました。

それを6月議会で問うと予算は9月議会に提案するからそこで議論して欲しいと全く的外れな論法で進めて来ました。

その間、市長からの説明も一切無くあったのは申し訳程度の当局と議会との意見交換会でしたし、多額の血税を投入するにも係わらず非公開でした。

若者の定住促進も一つとして謳っていますが、本会議の泉議員の質問に対して、(どのように定住を促進していくのか?)

市長は、「とらぬ狸の皮算用」になるので、どれ位定住して頂くかなどと言うことは全く考えていない、それよりもこれから、様々な定住促進策に向けて取り組んでいきたい。と答弁されていました。

これって全く策が無いことを露呈しています。

又、大学側も9月に入って第三者機関にアンケートなど調査を

依頼しています。(議会答弁)

総務文教常任委員会で担当が債務負担行為の予算についても最終は3月に決定すればいいと答弁しましたが、市長がそれを翻し12月には決定していなければならないと訂正するなど、組織のお粗末さが露呈し組織の危機でもあるかと思いますし、市長の真意が私達には伝わって来ません。


市民の血税を投入するのに議論もつまず協定書を締結してしまったから予算を通さなければいけない。と言うのはあまりにも乱暴な展開であると思います。

予算を通すに当たっては「投資先」である当事者の事業計画が三木市にとって妥当なものであるかを議論をして決定する必要がありますし、時間がないからと予算を通すのはもってのほかだと思います。

今回、委員会で提案した理由は、「投資先」の事業計画を聞きたい。それが三木市にとって如何に有効なものであるか判断したいということで参考人の招致をお願いしました。

泉議員は、参考人に圧力をかけるのかと仰いましたが、参考人の意味をたぶん理解されていなかったのかも知れません。

泉議員の論法は市長が行ったことは黙って従うようにと言うことでした。

私達は議会人ですので議論が尽くされていない内容に対しては予算を可決する事は出来ません。

いまの時点では判断出来る材料があまりにも乏しいので提案者からの詳細な資料の提供があってしかりかと思いますが、先にお知らせしたとおり、お粗末な状態です。

歴史美術の杜、関西国際大学看護学科など、多額の血税を伴うにも係わらず議論をしようとしない、又私達の言うことを理解しようとしない市長の政治的姿勢に大いに疑問を感じますが、私達の勤めとして、議論させて、理解させて、民意を反映させていけるように頑張っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

今回のサポート誠にありがとうございました。



傍聴者さま

2011年09月18日 | 議会

傍聴者さま

私がお願いさせて頂いたアドレスに連絡が御座いませんでしたので、傍聴者さまのコメントを削除させて

頂きます。

当日の総務文教常任委員会の市長部局の一般傍聴者の皆さんは現職の市長を

応援されていた方ばかりでしたのでよく顔は拝見して知った方ばかりです。

本来皆さん、素晴らしい経験を積み、年齢を重ね物事をよく理解された方々と思っています。

只、今回その中の一部の傍聴者様から一方通行の言い分のコメントがあったわけです。

ピンポンダッシュご存じですか?

名前を隠して、言いたいことを一方通行で言うのでは無く、連絡先を明記して責任の所在を

はっきりさせるのが、ごく普通の常識のある方の行動ではないかと思います。

併せて、悪意に満ちたコメントには断固とした態度で臨ませて頂きますのでご了承下さい。


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