三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

私の本会議の質問内容

2019年03月08日 | 議会

 まず始めに、31年度当初予算関係について

神戸電鉄粟生線三木駅再生事業についてであります。

昨年の3月、残念ながら火災により焼失したのは記憶に新しい事と思います。

その後、三木駅の再建に多額の寄付金が集まるなど気運の高まりも感じていましたし、議会も行政と一つになり再建に向け予算成立にも力を合わせて取り組んでいます。

 

三木駅再生を切っ掛けとして、三木の顔づくりに取り組まな得ればならないと考えていたところ、当初予算で大村の土地区画整理事業が提案され、平田地区に次いでイオン周辺の更なる活性化に希望がもてる事となりました。

あの地域周辺には、ホテルや商業施設が多数ある上、神姫バス営業所もあります。少し北側には、三木警察署も新築され、隣接して交通安全協会も工事中です。

また、それらに隣接して市道高木平田線の整備工事も完了しつつ、美濃川をまたぐ「かじや橋」から高木に出ると、バイパス175号線や加古川方面への主要道路に繋がるべく工事が進行中です。

昨日の議会で、大村の土地区画整理事業について、まちづくりの立地条件に優れていると答弁されていました。

それらの事もふまえ、多くの市民からも平田大村周辺での三木駅再建の提案を頂戴しています。

私も同様に、三木の新しい顔づくりやまちづくりに明るい希望や夢が描けると考えます。

この度は、現状の場所での神鉄三木駅の再建も大切かもしれませんが、将来の三木のまちづくりの為に議論を尽くす必要があると思います。

現状の場所での建設か新駅の建設か、その為にクリアーしなければならない課題は何か。今一度三木のまちづくりを考えなければならないのではないかと思います。

以上のことから、次の3点についてお伺い致します。

始めに、現状の三木駅で予定されている事業費内訳について

次に、再生にあたって、見込める効果について

最後に、駅を新設するにあたって平田大村地区も含めた他所も含めた検討実績の有無について

以上3点についてお聞きします。



 

次の大村地区土地区画整理事業については先の議員の質問と重複しますので割愛しますが、

答弁でありましたように、道路や公園、排水施設があり賑わいづくり等の活性化が望めるようにお手伝い出来ればと考えていますので、私からも宜しくお願い申し上げます。



 

3点目は、神戸電鉄志染駅周辺の都市再生整備事業についてであります。

これらの事業は予てから地域より要望があったものを進める為の取り組みの一つだと理解しています。

先程の答弁でもありましたように志染駅周辺は地域の生活拠点であることから、活性化への取り組みが必要と考えられると発言されていました。

私も同様で、まちづくりが前に進むように応援したいと考えているところです。

そこで1点、この度の事業スケジュールをお伺い致します。



 

4点目は、住宅耐震化促進事業についてです。

市長の施政方針では「防災のまち」を実現すると説明をされており、私も大いに賛同するものであります。

この度は、石野地区の浸水対策と言う事です。

しかし一方、市民の住まいについては、31年度当初予算の住宅耐震化促進事業では、昨年度の1670万円から約4割減額の980万円となっています。三木市全体の住宅の耐震化がおろそかになっては「防災のまち」とは言いきれるものではないと思います。現状をお聞きして課題抽出等の議論が出来ればと考えていますので、

次の1点についてお伺い致します。

市内木造住宅の耐震化の進捗状況について

お聞きします。



 

質疑最後の5点目は、子ども家庭総合支援拠点の整備についてであります。

マスコミ等で、子どもに対する悲惨な虐待が報じられ、国会でも取り上げられ、対策が講じられています。

三木市でも積極的な支援体制が進められているようです。

子どもは家庭で育てるものでありますが、同時に地域で、社会で、育むものだと思っています。

昨年、同僚議員と数名で鳥取市のこども食堂の取り組みを視察に行ってきました。

そこでは、地域の方々がサポートして、子ども達が活き活きとし、自らの居場所を見つけて様々な学びの場としていたのがとても印象的でした。

こういった「居場所づくり」も社会での育みの一つとしてとても大切なものだと実感することが出来ました。

私は、複数の支援体制の中で子ども達を救済する仕組みづくりに取り組んでいかなければならないと思います。以上の事から、官民一体となりそれぞれの持ち場で虐待等一歩手前での支援体制の構築を検討していかなければならないと考えます。

そこで、次の3点についてお伺い致します。

始めに、事業内容について

次に、市内での虐待等の現状について

最後に、官民連携の支援体制の充実について

以上、3点についてお聞きします。



 

次からは一般質問で学校再編についてであります。

三木市が示す学校の将来像は小中一貫校から義務教育学校です。

義務教育学校は小中一貫校の進化系であるようにおもいますので、この度は小中一貫校で質問を行いたいと思います。

小中一貫校については、方向性の是非について市民の意見を反映させずに一方的に三木市が進めているように感じています。また、小中一貫校にすると建設場所により地域の皆さんの意見も大きく左右されるのではないかと考えますし、校区割も関わってきます。

そして、これまでの再編についての説明会では、学校が無くなると地域が衰退すると言った声も多くだされていますが、それに対する回答がありません。

そこでは、教育委員会が説明をしていましたが、地域解題について、市民の不安を解消する為に市長部局は対応していませんでした。

これは、役所の縦割り体制の弊害ではないかと思っています。

保護者や地域は縦割りではありませんので、ご理解頂いた上で対応されるようにお願い申し上げたいと考えます。

 

そこで、次の4点についてお伺い致します。

始めに、小中一貫教育是非の議論の進め方について

次に、小中一貫校建設予定地について

3点目は、校区割再編時期について

最後に、学校再編による地域への影響について

以上4点についてお聞きします。


本会議は出来レースか?ガチンコか?

2019年03月08日 | 議会

本会議の議論の進め方です。

予め質問内容と主旨について

①それぞれの担当者が聞き取りにきます

②我々が説明

③役所内で答弁調整が行われます

④本会議

⑤2度目からの質問は、役所の答弁を聞いてから行います

 

その間に、我々は読み原稿や資料収集を行います。

発言順についても慣例で決まっています。

 

①~③番は、質問の主旨がずれると議論にならず、市民の為になると考えての議論が台無しになり、時間が無駄になりますので。

④番は、一問一答で行われます。役所は答弁調整時に想定される質問について多数の問答集を用意して臨み答弁します。その上で、議場外で数名の担当者が控えて答弁を用意します。

⑤番は、答弁を確認した後、疑問点や改善点また提案について「ガチンコ」で行い役所の姿勢を見極め修正していきます。

⑥その後、どうしても支持出来ない政策については、委員会で予算の削除か討論、議会最終日に

予算の削除(修正動議・賛成議員が1名以上必要)か反対討論(反対の意思表明はしますが、賛同

者が少ない場合は可決されます)を行うか、採決時に反対(起立採決時に着座)します。


前市長時は出来レースのようなやり取りもあったように思いますが、

今は、ほぼ上記のような格好で進められていると思います。

(他の議員は分かりませんが、私は①~⑥で進めています)

 

 


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