議員がこの事業は、「私がしました!」
と表現する事が、この時期(選挙前)によーくあります。
その中には、多くの意味が含まれていて・・・。
①自ら提案したことが、市政に反映されて三木市が事業化 → 市が議会で予算提案 →
議会で予算の承認 → 可決
②市が議会で予算提案 → 議会で予算の承認 → 可決
議会は、予算権はありません。予算の提案は行政が行います。
①は、議員が政策を訴えて行政が予算化
②は、行政が予算化
①②どちらも、結果として議会で承認しますので、自分が「やった!」と言うことに間違いはありませんが、「ビミョー」な表現のチラシをよく目にします。
議会の役割 → 市政とお互いに良好な牽制関係をもち、市民の声を市政に届ける事ですが、
「自分がやった!」の裏には上記の①②の背景がある事をご理解の上で、
それぞれの議員の姿勢を見て頂ければ幸いです。