三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

経営能力

2011年12月20日 | 議会

別所ゆめ街道については

今回広報みきに掲載されていました。

三木鉄道が年間約6000万円の赤字で廃線されました。

その後、計画されている別所ゆめ街道については

6億4千万円の事業費が計画され、今まで使われた三木鉄道廃線後の事業費と合わせると約10億円になります。また第310回本会議での当局の答弁では、代替バスに赤字補助金として約2500万円前後を投入しています。

10億円の鉄道跡地整備を行うのに年間約6000万円の赤字ローカル線を廃止にしています。当初、私達にあった説明は代替バス費用として年間500万円でしたが、当局の見込み違いで先程書いた2500万円前後です。

これについても、10億円に値する市民の皆様に説明できる担保の存在は疑問です。

整備計画によってプロポーザルを行い業者を選定することとなっていますが、行政のビジョンの欠如ではないかと考えます。

先に、ブログに書いた国際大学へ¥5億円(先のブログをごらん下さい)

三木鉄道跡に¥10億円

歴史美術の杜に¥10億円

11月の発表資料では基金の取り崩しはゼロを目差すとありましたが、12月の市長答弁では 、現時点では10数億円の予算要望があります。従いまして、職員の給与カットは引き続き実施せざるを得ないとともに、事業の縮小・廃止といった見直しにも着手しなければならない状況です。

従いまして、職員だけでなく市民の皆様にも一定の痛みを伴うお願いをせざるを得ないこともあると考えている。

新規事業についても厳選しなければならないと考えている。と答弁しています。

これは、経営能力の問題であり、先に書きました新規事業については凍結をする必要があると考えます。

ここでの市長答弁で注目するところは職員の給与カットは引き続き行うということ。

これと、6月議会で議員報酬の削減に反対した2会派に賛成した市長答弁は、

議員報酬の削減のみが先行するということは、場合によれば市民受けをねらったパフォーマンスとしかとらえられかねないという考えも持っておる次第でございます。 と言っています。

職員給与カットのパフォーマンスではなく真の経営手腕を発揮して頂きたいと思います。

又、無駄な箱物行政は終わるべきです。

 

 

 



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1 コメント

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別所夢街道について質問です (三木市民)
2012-01-04 13:06:43
大西議員さんと同じ会派の議員さんが建設水道常任委員会で、別所夢街道に反対というわけではないと言ってたと思うのですが、そのへんのところどうなんでしょうか?
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