先週、開催された議員総会で配布された資料です。
幼保一体化計画の見直しについて、広報みきで皆さんにお知らせされるようです。
みきっ子未来応援協議会では今日会議がもたれ、上記詳細については、9月15日(予定)の広報別冊でお知らせすると明記されています。
広報の課題①~④については、幼保一体化計画(案)当時から、市民が危機感を抱き急激な変化をしないように
求めていたもので、はじめから分かっていたものでした。
①②将来の0~5歳児童数の推計値の見直しが必要➡三木市独自の数字を使うと計画が成り立たなかった!
国立社会保障・人口問題研究所の推計値のせいにしていますが、都合のいい時は他の事業計画でも頻繁に活用しています。
当事者である三木市独自の数字があり、それを根拠に算出していないのは、こうなることが分かっていて有利な数字を使用したと考えられます。
③④保育料完全無償化とその実施時期の検討・在家庭児童支援の必要性を検討➡アメとムチの使い分けを行い、札束で子育て世代の面を叩いているようにも感じます。
2017年4月から完全無償化と明言、子育て世代を誘導してた上で、幼保一体化計画(案)が決定されると時期を見て誘導策を延期。
そして、0~2歳児の受け入れも強化すると見せかけて、家庭教育の重要性を啓発し、預入せずに家庭での育児をするのなら支援金を出す。
就学前教育・保育課のページ➡
http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/6ec86cfe2ba191e249257cad002e4c04?OpenDocument
二転三転する政策で子育て世代を惑わすことに対して、三木市に対する多くの不信感の声を頂戴しています。
みきっ子未来応援協議会 8月30日(火曜日)
午後7時~9時 5階大会議室 (傍聴可能)
不退転の決意? ☟ 広報別冊で市長が思いを語っていますが・・・・。
これがこの4月の混乱の一因だったことは明らかです。
保育システムが家庭育児を崩壊させてはならないと、かつて市長に伝えた事がありますが、市長は「もちろん。家庭育児が大事です」とおっしゃいました。
無料化をちらつかせて転入をさそい、あげく結局無料化検討する(つまり予定通りするとは限らない)と簡単に言い放つ。
そんな事平気でする市を、今後信用しつづけられますか?そんな市で、家庭育児を大切にしてもらえるって、信じられますか?
今夜のみきっこ、ご都合付く方皆さんで傍聴に押しかけましょう!
一旦、決定した施策が簡単に変更されたり、実行するまでもなく頓挫したりしている。
これは、現状認識が出来てなく、課題分析が甘く、情報収集力に欠け、これらの不十分な基礎データを基にいきあたりばったりの計画を装うのであるから、真っ当な立案が出来ないのである。
そもそも、今の市政は現状認識力が無い。その手法として広聴があるが、市民から幅広くかつ時間をかけて意見を聞き、時によってはアンケートを取るというような事を全く成してもいない。このため市民目線の施策が実現出来ないのである。
特に、政策立案のためには将来目標を掲げるべきであるが、今の市政は三木市に関する総合計画案を持たず(市民に示さず)、奥の院で公式議論を経ず事案が決定されることが最悪の問題と考える。
市の将来を決める重要案件が公の場やルートを経ずに次々に決定されるので、責任の所在もより曖昧になっている。
また、公式の場を経ずに施策が決定されることで、若手職員が研修を積む機会が失せ職員の能力が磨かれず組織内研修の場や機会が無くなっているのも問題だ。
市民を抜きに物事を決定し、事業を実施した後の評価・検証を市民に求めない市政が藪本市政になってから継続している。
この事が迷走政治の元凶ではないのか?。
・ことば、言い回し・・・などなどちっさな事で怒鳴り散らされる。
・アンケートを取る趣旨をまるっきり無視した内容に変えられてしまう。
(藪本市長の政治内容に少しでも差しさわりがあるかもしれない?だけでアンケート内容・・・総替え)
だから、職員は誰もアンケートを取りたがらないようです。
つまり、これまでも、これまからもアンケートは、藪本市長の不利になる・不利になる可能性が少しでもあるものは、実施されてこなかった・実施されることはない・・・と言う事ですね。
これは、市民ニーズを広聴せず、市民のコンセンサスを得ず、市民のためでなく、市長の市長による市長のための独り善がり政策を次々に実施していることに起因する。
三木市のグランドデザインを描かず、市民目線でなく現状把握もせず課題を探そうともせず市民に寄り添う事無く“お上”目線で市政を強行独断で実施しているので、当初計画をコロコロ変更するはめになるのだ。
何故、三木市には事業を評価検証改善する仕組みを持たないのか?。人材不足か原因か?。ただ単なる資質能力不足か?。
今の三木市政を看ていると、初心者マークの行政運営が見て取れる。
隣に小野市といった優秀な地方行政団体が有るので大いに参考すれば良い。
とりわけ三木市の場合は、収集データを基に課題分析をするのではなく、思いついた施策の実行のために都合の良いデータを探し出して施策に合わせて都合の良い数値を抜き出しているから現状分析に大いに難があり、社会実態と乖離した事業展開に成るのは必至だ。
羅針盤の見方を知らず、航海図を持たない無免許の船長の船出に市民が巻き込まれるのは断固反対だ。