昨年に行われた選挙の後に、知的障がいを伴う自閉症をお持ちの方のお父様から
のご提案も含めた質問です。
ご本人が投票できない場合は代理投票と言う制度があります。
投票は難しいとあきらめずに自らの権利を行使して頂ければと考えます。
代理投票については先ずは、投票所の入り口でどの職員にでも構いませんので
声を掛けて頂き方法をお聞き頂ければ対応します。ご安心ください。
広報みき選挙特集 https://www.city.miki.lg.jp/uploaded/attachment/31449.pdf
以下、Q&Aです。
Q : 入り口付近に候補者の名前や写真入りのポスターの掲示があれば
投票直前でも確認が出来るのではないか?というものですが、
投票直前に候補者を確認できる取り組みについて
A: 公職選挙法上専用の写真を置くことは難しいが、
選挙公報を入り口付近に置いて
投票に来られた方に自由に見て頂けるようにしている。
Q : 障がいにも様々な障がいがあることから、
障がいにある程度の理解のある人員配置をして欲しいと言うものですが、
投票所の事務従事者に対する事前研修について
A: 投票所の事務従事者については。事前に研修を行っており、
投票管理者も設置して対応している。
また、障がい者に対しての動線なども注意して配置をしている。
Q : 代理投票についてですが、障害があり文字が書けない等の場合、
例えば選挙公報のようなもので写真付きで氏名を書いたメモや
名前だけを書いたメモを持参して
意思表示をすることは可能か
A: 本人が誰にも見せずに代理投票を依頼した後に、
本人がそのメモなどを職員に見せて意思表示して投票する事は出来る。
Q : 投票用紙に立候補者の名前が事前に
印刷されたものであれば印を入れるだけなので、意思表示もしやすいと思いますが、
そのような投票用紙の使用は如何か
A: 他市でも取り組んでいるところはあるものの、長所・短所があるようなので
調査検討していきたいと思う。
Q : 障がい者に積極的な投票行動をしていただく為に
選挙の投票方法についての学習機会や周知の取り組みについてお聞きします。
A: 各学校などに出向いて出前講座などを行い周知に努めているので、更に啓発に努めたい。
Q : 障がい者が投票しやすい仕組みづくりとして、
意見交換などの機会を設けるように要望したいと思いますが如何でしょうか
A: 今後検討していきたいと思う。