三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

小さないのち

2007年08月04日 | Weblog
先日、私達家族のことブログに書きました。

その後、"元”若者のドラマーさんよりのコメントを
妻が見て、共感できるね。って話をし、子供について
色々話し合う中で、次男の入院中の話になりました。

妻は、時間のある限り朝から晩までNICUで子供に
つきっきりで自分の時間もつくらず、身体の弱い妻が
風邪もひかず1年近く過ごす中で、

隣の赤ちゃんのご両親は一度も見たことがないので
不思議に思っていました。

一度、赤ちゃんの容態が悪化したのでご両親に連絡をとり
病棟にきていただいたらしいです。

その時に、ご両親は「これぐらい」のことで連絡をしてこないで下さい。
と言ったらしいです。
そして、「この子が亡くなったら連絡をしてください。」
と言って帰られたらしいです。

ある日、妻がいつものように病棟に行ったとき、
隣の赤ちゃんの姿はありませんでした。

そのご両親は、娘さんとその赤ちゃんの4人家族のようでしたが、
赤ちゃんが生まれた時点から、親としてせねばならぬこと、
その前に、人間としてせねばならぬことを「”放棄”」
していました。

この世に、生を受け両親に愛情をもって育ててもらうのが
当たり前なのに、「いっぱい」「いっぱい」愛情を受けなければ
ならないのに、小さないのちを血をわけた親が「”放棄”」
したのです。

その当時、病棟で担当の看護師さんから聴いて一緒に涙ぐみました。

病院のスタッフの方は、「小さないのち」なので休むまもなく
必死で赤ちゃんに愛情をふりそそいでいるのに。

私の次男にも母親が2人います。
1人は、私の妻です。
そして、もう1人は、病院のお母さん(担当の看護師さん)です。
彼女の年齢は、妻とかわりなく家族でお世話になりました。
そして、わが子にいっぱいの「愛情」をかけてくれました。

我妻も、彼女を「病院のお母さん」として心より信頼し色んな相談を
聴いてもらいました。

私達家族、年に数回病院へ同じような境遇の方の心の「ともし火」
になればと飾り付けにお伺いします。

その時、「病院のお母さん」と出会うのを楽しみに出かけます。
3男には、彼女の名前の1文字をいただき命名しました。
3男にも名前の件は説明し理解してもらっています。

今でも、お世話になった病院へ行くと落ち着きます。なんだか我が家に
帰ったような気分になります。

いろんな事情から「小さないのち」に対する親の接し方が違うのかも
知れませんが、あまりにも身勝手な接し方や、人の道を外れた行いは
なくさねばなりません。

「小さないのち」は、親にぜんぷくの信頼を寄せているのだから。

人権

2007年08月04日 | Weblog
本日、午前中、人権啓発の為、人権教育のメンバーとして
他の、メンバーの皆様とうちわと、ぬれティシュ
をサティまえで配りました。
(各地域での配布がありました。)


500個用意されたのですが、1時間もたたぬまに配り終えました。

暑い中、職員の皆様、ボランティアで参加されたメンバーの皆様
お疲れ様でした。

もらっていただいたウチワを見て少しでも人権について考えるきっかけに
なれば幸いと思います。

都志小交換会

2007年08月03日 | Weblog
昨日は、午前中、我が母校の志染小学校で
今年で44回となる淡路島の都志小との交換会
があり今回は、来賓としてお伺いしてきました。

交換会は、小4で行なわれ、私も32年前に体験させていただき
今もよい思い出となって残っています。

今年は、PTA会長が同級生で、そのときは同じ班でしたので
よけいに懐かしさがこみ上げてきました。

7月に都志小を訪問し今回はあちらから志染小に訪問していただきました。
先生方や児童の心のこもった出迎えや、三木太鼓の心弾む奏でに
感動いたしました。

44年前に始められた当時、都志小の校長先生も(志染の方)ご健在で
当時のお話を色々教えていただき勉強になりました。

44年と一言ではいえぬ歴史の中、多くの諸先輩のご苦労があったことと
思います。

私もお世話になりましたし、お世話もしました。
違う地域の子供たちが無垢のままで、交流できる素晴らしい機会にめぐり合え
又、その子供たちの笑顔を見ることが出来、このような行事が絶えることなく
続くことを祈っています。


都志小の皆様ありがとうございました。
そして、志染小の先生方又、PTAの皆様お疲れ様でした。

最後に、体調不良等で参加できなかった児童の皆さん
当日は残念でしたが、都志小の友達と出会えたことを大事にし
いつまでも、心の交流が続きますようにお願いします。


共生社会を考える

2007年08月02日 | Weblog
今日、教育センターで共生社会を考えるフォーラム
がありました。
お互いが、人権を尊重し障害がある人もない人も
全ての人が分かり合える住みやすい社会を考える
というものでした。

今年度よりスタートした特別支援教育の一環でも
あるようです。
教職員の方が多く参加されており活発な意見が
出ていました。

親御さんからは、学校を卒業してからの支援のあり方
等、今、直面している現実的な問題提起がありましたし、
他の行政区からこられている先生は、三木市は
先生も、行政の人も顔見知りなので物事がスムーズに
進んでいるように思います。との意見もありました。

先の問題は、まだ現実的には解決されておらず、
今、手探り状態だとか。

又、顔見知りについては今回の問題などは、杓子定規に
線引きできるわけはなく、人間関係も非常に大きく
影響してきますし、後のホローも関係してきますので、
倫理面を高めた上で大事なものかなと思います。

そして、これからは、先ほど述べましたように明確な
線引きは避けて、どれだけ「心」をもって接していくか
に関わってくるのではないかと思います。

次回は、8月18日・13時30分~15時まで。三木特別支援学校で
「共生のまちづくり」のタウンミーティングがあります。
詳しくは、今月号の広報みきに掲載されていますので、
多くの方のご参加をお待ちしています。


別件です。

1歳の子供が寝るとき、私に、隣に来て横に添い寝をしろと
可愛い仕草でいいます。
なんでもないようなことですが、うれしいですね~。
感動しますね~。
妻と顔をあわせ微笑みあいます。
川の字で寝ていると、ついつい私も眠ってしまっていました。

日々、感動です。




文化

2007年08月01日 | Weblog
昨日は、三木市内の登録文化財になっている
小川別邸へ行き、
歴史的な町並みの保存と地域全体を捉えた
まちづくりについて考えて参りました。
歴史的な町並みを保存活用するには、

町並みが現存しているあいだに行動しなければ
ならないと思います。

しかし、それには行政のみでは出来ず、民間
の盛り上がりも必要不可欠だと思う。

ひょっとすると 民間:行政 の割合は8:2
位、若しくは7:3位がいいかも知れない。
(別に逃げているのではなく、民間の発想
のほうが滑らかだから。)


しかし、それも町並みのことを考える市民
(私も市民)が町並みや、町づくりを意識し
行動しなければ建物を保存してもただの箱になってしまう。

三木の町の中を考えたときに単体で考えれば、良くてただの
観光スポット、悪くてお荷物になりかねない。

町の中を見渡し「面」で考えなければ町の振興にもならない。

歴史を清算するのはいとも簡単に出来るが、元に戻すには、
同じだけの時間が必要になる。

そんなことは、物理的に無理である。

全てを保存云々とは思わないが、私達は手遅れにならないように
身の回りの文化について再認識する必要があるのではないかと
思います。


別件で本日、武雄市より建設常任委員会より、区画整備事業や
下水道行政についての行政視察が午後1時よりありました。

私は、出会うことはありませんでしたが遠路はるばる来て頂いた
ことに感謝しています。

武雄市の皆様、対応された行政の皆様お疲れ様でした。



本日の花火大会、人ごみの中では特に老人の方や女性や子供
に気を配りましょう。

歩きながらのくわえタバコはやめましょう。
時として凶器になりかねません。

楽しく花火が見れますように。

ど。ど。どーん!ぱ~ん。






兵庫県ランキング

画像

http://blog.goo.ne.jp/admin/showimagedetail/?iid=0799865074cf9a8afcb10dad6543b92c&return=%2Fadmin%2Fimgmanage%2F%3Flimit%3D24%26type%3D1%26did%3D%26window%3Doff%26img_order%3Ddesc%26img_year%3D0%26img_month%3D0%26version%3Dnew%26offset%3D768