三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

やすらかに

2010年07月25日 | Weblog
7月11日に祖母が永眠した。

52歳で脳梗塞になり、89歳まで、
よく私たちを可愛がってくれた。

風呂の焚き付けを教えてもらいながら、
月の沙漠の歌を教えてもらった。

何でも笑って教えてくれたし、聞いてくれた。

働くことしか知らなかったが、
しっかり者の優しいおばあちゃんだった。

もうすぐ、息子の13回忌だ。その前におばあちゃんは、
ひ孫の世話をしにいったのかもしれない。

ありがとう。

鎌倉市役所

2010年07月10日 | Weblog
本日、研修の鎌倉市役所で開催された事業仕訳けは市役所内で三カ所に別れて、多くの市民傍聴者参加のもと、33事業について、不要、民間、国や県等の広域、要改善、現状のまま。と判定されました。市民傍聴者総数387名が参加され、判定には様々な意思表示をされていました。今後は市民アンケートを行い改善を行っていくと副市長が最後のご挨拶で皆さんに仰ってました。
事業仕訳けがメジャーになりマスコミの取り上げられかたで批判をあびているところもありますが、ツールるとしては、非常にいいものだと思いますので使う側がしっかり注意して活用すれば、生きた道具になるのは間違いないと思います。
出先での更新ですので、短文お許し下さい。

懐かしい

2010年07月09日 | Weblog
以前、三木商工会議所青年部で、私が委員長を勤めさせてもらっている、まち活性化委員会で企画した模擬事業仕訳けを行いました。その時に講師で来ていただいた構想日本の伊藤さんと出会うことができました。
今は、内閣府行政刷新会議事務局 参事官として活躍中です。
参加者に事業仕訳けの説明等を行い、ツールとしての活用等を指導して頂きました。
明日は、鎌倉市での研修です。では。

一問一答

2010年07月09日 | Weblog
おはようございます。
昨日は、議会改革調査委員会が開催され、一問一答方式の導入が決定しました。一般の方の傍聴が1人あり、最後までお付き合いいただきました。ありがとうございました。
次回7月12日は、通告制・会派による質問の順番等、一問一答方式の内容について協議する予定です。

「論語と算盤」

2010年07月08日 | Weblog
昨日は、先のブログでご紹介しました勉強会に参加して参りました。
テーマ:「渋澤栄一の「論語と算盤」で未来を拓く。
講師は渋澤栄一の5代目の子孫でファンドも運用されている、
シブサワ・アンド・カンパニー、コモンズ投信(株)代表の渋澤 健氏でした。

プロフィールは、テキサス大学卒業・UCLA大学MBA経営大学院
卒業後ファースト・ボストン入社・JPモルガン銀行・ゴールドマン・
サックス証券・ムーア・キャピタル・マネジメントを得て、
2001年シブサワ・アンド・カンパニーを創業
2008年コモンズ投信(株)を創業されました。

会場は和気藹々とした中で、様々な職種の方と交流をしながらの勉強会でした。

健氏は当初レバレッジを効かせた短期の投資で利益を得る方法を当然のように
とられていましたが、何か違うことに気づき栄一氏の語録などを調べていく
うちに、投資とは、子どもに対する考えと同じように、長期で考え社会貢献
を念頭に行うものであると考えられたそうです。
栄一氏が手がけた事業に第一国立銀行があります。
その株主募集布告をご紹介します。
銀行は大きな大河のようなものだ。銀行に集まってこない金は、
溝に溜まっている水やポタポタたれている水滴と変わりない。
折角人を利し国を富ませる能力があっても、その効果はあらわれない。
お金というものは大事なもので、志をもって使えば国をも富ませること
が出来るが、それを行わずに自分の為だけに使うと最終的には、
水たまりに溜まっている水と変わりない。と言うことです。

悪い環境に流され続けるとこんなところにはいたく
なかったとなってしまい、良くはなりません。
そうではなく、持続可能な経営には、道徳心を持って
取り組まなければ長期的な成功にはなりません。

又、20世紀の経営は効率・生産・合理性がキーワードでしたが、
21世紀は長期的で多様性に取り組む企業が繁栄します。

これからは、○○ファンドの○○氏のように、
ものを申すのではなく、対話をおこない、見えないものを
見えるようにして(メディア会社のようなもの)、
投資を行う。ことが必要になってくるらしいです。

上記の内容は、投資ばかりではなく、世の中のすべてのこと
に当てはまるのではないかと思います。
私たちも画一的ではなく多様的に取り組み、対話をしながら相互
の反映を願っていかなければいけないと思います。

勉強会の参加者は、元大企業の重役の方々、元陸自・元海自の
幕僚長の方々等、多方面の方がお見えで、そのような方々とも
ご一緒させて頂いて、非常に参考になる勉強をさせて頂きました。

勉強会終了後、たまたま駅までご一緒させて頂きましたが、
非常に良い方で、お互いに家族や、子どもの話などをしながら駅まで向かいました。
ここで、2人共通の話題が発見でき笑いながらの
時間を過ごすことが出来ました。
何か?実は、妻が強くなったと言うことです・・・。
皆さんはいかがですか。

健氏は、頭脳明晰な方で私にも非常にわかりやすく
お話いただけ、ファンになってしまいました。
健氏とのツーショットです。






http://www.commons30.jp/
コモンズ投信(株)です。ご覧ください。

おいし~いランチ

2010年07月04日 | Weblog
今日は、私が所属している団体の総会があり来賓として
出席してきました。多くの来賓や参加者のもと活発な
提案がなされ約2時間の総会が終わりました。

その後、三木鉄道跡を見にいってきました。
そこでは、食作りの会が出されている
おいし~いランチを速攻で頂いたあと
少し、お土産を購入して周りを見学して現地をあとにしました。

ランチは、安くて、おいしかったので、皆さんおすすめです。(金・土・日)

その後、地元で隣保長をしているので、回覧板の配布。
そして、議員活動をして、一日終了です。

同じ思い

2010年07月04日 | Weblog
先週の夕方、家族で中央市民病院へ七夕の笹を飾り付けに
行ってきました。
お世話になった看護師さんと一緒に。

子とも達も非常になついていてゆっくりとした時間を
過ごすことが出来ました。
あの時、小さかった息子も12年たてば今は、立派な17歳です。
あの時の2人の息子のことを考え初心にかえります。

当時のことを知らない2人の息子には妻が語りかけてくれているので
みんなと同じように思いを共有してくれています。妻のおかげです。

目的に向かって進むためには、同じように思いの共有が必要ですよね。

13年前から1年間過ごした空間でお世話になった看護師さんと
一緒で、子ども達も非常になついていてゆっくりとした時間を
過ごすことが出来ました。

そこは、産科ですのでやはり同じように暖かい思いの詰まった笹が
何本か飾ってあり、心和まされました。

公開学習会

2010年07月03日 | Weblog
先の案内の通り午後より明石市議会開催の公開学習会へ
行ってきました。講師が福嶋先生と言うこともあり、研修室
は周辺自治体の議員や明石市職員、そして、多くの市民の参加により
満席に近い状態で開催されました。先生の熱の熱のこもった講演に
90分がとても短く感じられた講演でした。

内容は、新しい公共と市民自治というタイトルでしたが、
主に、市民との協同について話をされました。
協同はあくまでも行政からのお仕着せではなく、
市民(活動者である市民)とのパートナーシップによる
もので、協同の指針なども市民が作るのが当たり前である。

今まで、行政の下請けとして民間を使ってきたが、それはおかしい。
行政は、コスト削減と質の維持向上を理由に指定管理などに
出してきたが、多くの自治体はコストだけで決定してきたのではないか。

同一労働、同一賃金を役所自らが壊しているのではないか。
コスト削減も当然考えなくてはならないが、質で決めるのが
本当ではないか。

又、自治体運営については住民自らが決めなければならない。
と言われ、主権者である市民がどうやって行政を変えていくのか
を考えなくてはいけない。主権者である市民が自らの自由のために
権力を行使し、コントロールしていかなければならない。
と仰っていました。
議会、首長は、市民の合意を作り出すリーダーシップが必要である
との話にメモをとりながら共感を覚え90分が終わってしまいました。

残る30分は目一杯質問時間に費やされ、参加者の共感を得て会の終了を
迎えました。

茂木議員と同席させて頂き、良い研修をさせて頂いてきました。
又、次回福嶋先生とお会いしたときに、今回お聞き出来なかった
ことを質問させて頂こうと思っています。




トルコと文化交流

2010年07月03日 | Weblog
先のブログでご紹介させていただきましたトルコとの文化交流で
此方から送った品物の一部です。

伝統金物5品目、祭り関係(写真有り)、山田錦生産量日本一の三木市の
酒蔵で作った日本酒、他数点を送り情報発信を行いました。
(実費で行いましたので、限界がありましたが精一杯出来たと思っています。)


 あちらでの様子が聞けるのを楽しみにしています。

丸一町洗濯場を皆で改修、イベント情報

2010年07月03日 | Weblog
まちづくりのお手伝いの一環で、昨年は清水町の洗濯場の改修を
行いましたが、今年は隣の丸一町の洗濯場の改修を開催します。

私は、まちづくりは、様々な人が関わりをもって自ら取り組んでいくものであると
考えています。

多くの方が自らの存在意義を高めながら地域の自助活動に貢献していくことを前提に
提案させて頂き、
昨年は、解体から組み立て塗装に至るまで多くの関係者で完成させていきました。
今年度の内容は、昨年とほぼ同じで、多くの地域の方々に参加して頂き解体をしました。

又、その方々に作業風景を見て頂くことにより愛着を持ってもらえるように
考えました。

次には、ボランティアでみっきー夢塾卒塾生に大工技術のスキルを学んで頂くため
組み立てに参加して頂き、その指導を東播建設労働組合の建設技術者の方に
指導をお願いし、組合の活動のピーアールや信用力の周知を行いました。

さて、設計および監修は歴史的建造物の造形に深い県ヘリテージマネージャーに
お願いし、地域の景観を損ねないように設計をして頂き配色の指導まで行って
頂きました。一級建築士の皆様ですので地域のまちづくりや景観には非常に
大切な方々ですので、ここで、地域における景観の重要性を三木の文化が
無くなってしまう前に多くの皆様に周知し建築士としての職能を活かして
頂きました。(因みに、私も1級建築士でヘリテージマネージャです)

又、行政には材料代など地元より提案し、多くの協力を頂きました。

そもそも、この事業自体は三木まちづくり協議会より話を頂き提案としてあげさせて
頂きました案が採用されたものですが、このように多くの方に参加願い皆さんが
交わることによって、新たなつながりが出来地域の活性化の一助になればと思っています。

今回も、同様の企画を練っていますが、少しバージョンアップして組み立て終了後は、
地域の方々と(子どもも含め)
魚のつかみ取りや、かき氷、ビアガーデン、上映大会など出来ればと考えています。

解体は7月中旬で私は、研修のため参加できません。
組み立ては7月31日と8月1日を予定しています。
ご興味のある方のご連絡をお待ちしています。

やはり、このような活動をするときには、良きパートナーに恵まれなければ進むことが
出来ませんし、成功しません。多くのパートナーの皆様ありがとうございます。

又、幼稚園よりずっと一緒で、建築の世界でも同じ、ヘリテージでも同じ友人で良き
パートナーに感謝です。ありがとう。

まちづくり始め、多くの事業の立ち上げ時には、みんなで仲良く一緒にではなく
誰かが一人リーダーとなり目的に向かってパートナーと協力しながら
進んでいかなければ中途半端で終わってしまうということを学んできました。

リーダーに恵まれパートナーに恵まれ。
そんな三木市にしたい。







まち活性化委員会6月事業 田植え

2010年07月03日 | Weblog


先月、6月13日に商工会議所青年部で委員長をしている
まち活性化委員会で、6月事業を開催しました。

志染町窟屋の地区の皆様はじめ営農組合のご協力を頂き又、
会議所会員の近隣飲食店のご協力も頂きながら、農村と都市との
交流や、山田錦生産量日本一の三木市で山田錦を植えてもらおうと
企画しました。

当日は、あいにくの雨でしたが、約100名近い参加者のもと
田植え体験や、サツマイモの苗付け体験を満喫して頂きました。
ニュルニュルの田んぼに初めて入って悲鳴を上げる子どもさんや
苗が真っ直ぐ植えられずにグニャグニャと曲がったまま植えた方々。
ドロドロになりながら皆さん楽しそうな顔をされていたのを思い出します。

多くの方に、参加者頂又、会員のすばらしい協力の下、成功しましたこと
ここでお礼申し上げます。

参加者募集で、ハーバーランドにてビラの配布を行ったときには
多くの方に快く受け取って頂きましてありがとうございました。
(やはり、一人で配るって照れますね~。)

新しい公共と市民自治

2010年07月03日 | Weblog
http://www.digibook.net/d/4d15a333901e906da21411667abce167/

こんなものまであるんですね。
一度ごらんください。30日限定です。


本日、7月3日13時30分より15時30分まで
明石市産業交流センター4階研修室にて
明石市議会 次世代明石主催で、政務調査費を活用して
公開学習会が開催されます。

講師は、前我孫子市市長の福嶋浩彦氏です。
内容は、「新しい公共と市民自治」です。

茂木議員に教えて頂きましたので、一緒に参加してきます。
皆様も、ご都合よろしければご参加お待ちしています。




福嶋先生とは、先月、東京での研修会でご一緒させて
頂きました。その研修の中で、自治の土台は直接民主主義
からであり、地方分権は、本当は主権者である市民が、自治体と
国に権限を分けているのである。
そして、地方自治は、直接民主制をベースにした間接民主制
であり、首長、議会は市民と対話をした上で、意志決定をし
間違いがあれば、市民が首長や議会の意志を是正しなければ
いけない。
首長と議会はそれぞれ市民参加を自らの力にして、その力を
対抗させあわなければいけない。
等々、非常に参考になるお言葉を頂いてきました。

主権在民。主権を持った市民が主権を行使できる自治に
していかなければいけないと思いますし、最悪、この5年で議会が
変わらなければ、地方自治体の中でもワースト○○とランキング
される位になってしまうのではないかと危機感を覚えます。
又、議会改革、みえる議会、首長の独裁政治など地方自治体の中で
抱えている問題は山積していますが、それぞれの立場で情報を
共有して競争原理を活用しながら頑張らなければと考えます。
(後ろに写っていらっしゃる方は、北海道栗山町議会の山本議員です)

この時に、広報三木6月号の「議員定数削減は時代の流れ」
をみて頂きました。言葉をなくされていましたが、
やはり、市民を味方につけなければダメですよ。
と仰いました。

いい悪いは別にして、イメージ戦略、広報戦略の重要性は議会としても
早急に取り組んで、多くの市民を見方につけなければと思います。




この写真も東京での研修会での時に撮ったものです。
この方は、北海道栗山町の前議会事務局長の中尾修氏です。
議会基本条例制定に至った経緯などお話を頂きました。

ここでも、やはり市民との直接対話が欠けていたので議会としての
活動のイメージが根付いてなく、見えていなかった。
制度自体も疲労しているので、新たな手法を取り入れる時期では
ないかと、議会改革をチーム議会(議員+事務局職員)
として議会基本条例制定に取り組んだとのこと。

議会が一生懸命に議会改革に取り組んでいるのなら事務局
も一緒にがんばれる。栗山町の場合は一丸となって取り組めたので
生きた議会基本条例が制定できたとのこと。

最近、ニセ議会基本条例が制定される自治体もあることから、三木市に
おいては、そのようなことの無いようにしっかりとした条例制定に向け
議論をしていきたいと思います。


兵庫県ランキング

画像

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