石巻農業改良普及センター管内では,昨年から米生産の省力・低コスト化が期待できる水稲乾田直播栽培の導入が進んでいます。
普及センターでは,いしのまき農業協同組合の協力を得,乾田直播栽培の技術習得を目指した出芽時期の現地検討会を5月21日に石巻市桃生地区で開催しました。
当日は,石巻地域で乾田直播栽培に取り組む農業者を中心に約50名が参加する検討会となりました。検討会は東北農業研究センター大谷上席研究員を講師に,乾田直播栽培の技術ポイントについて説明を受けた後,桃生地区3ヵ所の現地ほ場を巡回し,それぞれの生育状況を踏まえた入水時期や除草剤の散布時期など助言指導をいただきました。
参加者からは,ほ場条件に応じた栽培方法,入水前の一時的な給水の有無など具体的な質問が出され,積極的な意見交換が行われました。播種深が深く,土壌水分が乾燥ぎみだと出芽が遅れる傾向がみられました。
今後も普及センターでは,現地検討会等を通じ水稲乾田直播栽培技術の地域への普及定着を支援していく計画です。
問合せ先 石巻農業改良普及センター 先進技術弟一班
TEL:0225-95-7612
普及センターでは,いしのまき農業協同組合の協力を得,乾田直播栽培の技術習得を目指した出芽時期の現地検討会を5月21日に石巻市桃生地区で開催しました。
当日は,石巻地域で乾田直播栽培に取り組む農業者を中心に約50名が参加する検討会となりました。検討会は東北農業研究センター大谷上席研究員を講師に,乾田直播栽培の技術ポイントについて説明を受けた後,桃生地区3ヵ所の現地ほ場を巡回し,それぞれの生育状況を踏まえた入水時期や除草剤の散布時期など助言指導をいただきました。
参加者からは,ほ場条件に応じた栽培方法,入水前の一時的な給水の有無など具体的な質問が出され,積極的な意見交換が行われました。播種深が深く,土壌水分が乾燥ぎみだと出芽が遅れる傾向がみられました。
今後も普及センターでは,現地検討会等を通じ水稲乾田直播栽培技術の地域への普及定着を支援していく計画です。
問合せ先 石巻農業改良普及センター 先進技術弟一班
TEL:0225-95-7612