宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和2年度石巻地方米づくり推進本部会議を開催しました

2020年07月30日 20時07分26秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 JAいしのまき,管内土地改良区,石巻市,東松島市,NOSAI宮城石巻支所,石巻地方振興事務所農業振興部の水稲関係担当者により,7月16日に「令和2年度石巻地方米づくり推進本部会議」を開催しました。
 前半は,現地ほ場を巡回し,本県のブランド米「だて正夢」の栽培ほ場で,生育状況を確認しながら,今後の肥培管理について情報交換を行いました。続いて,水稲乾田直播栽培ほ場で,移植栽培水稲との生育ステージの違いを確認し,特に入水や落水時期の違いについて情報交換を行いました。乾田直播栽培は,麦類や大豆で使用する農業機械を汎用利用できるメリットがあること,担い手に水稲栽培管理作業が集約される中で,水稲育苗作業が省力化されることなどから,管内でも取組面積が増えています。
 後半は,会議室に移動し,今年度の管内の水稲の生育状況の確認を行いました。「東北南部の日照不足と長雨に関する東北地方気象情報第1号」が7月13日に仙台管区気象台から発表されていたことと,幼穂が低温に最も弱い時期である減数分裂期に近づいていたことから,低温が予想される場合は,現地の水田で深水管理ができるよう,準備態勢を整えるための話し合いを行いました。
 今後も,普及センターでは,水稲の生育状況を把握しながら,気象予報に即した栽培管理方法について情報を提供いたします。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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新型コロナウイルス感染症の影響を克服するために「経営継続補助金」説明会開催

2020年07月30日 16時57分05秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 新型コロナウイルス感染症の影響を克服するために,農業者が経営継続に向けた取組に対して支援する農林水産省の「経営継続補助金」の申請受付が開始されました。
 本事業は,感染拡大防止対策を行いつつ,販路の回復・開拓,生産・販売方法の確立・転換などに取り組むために,農業者が機械装置等の導入や感染防止対策を実施する経費に対して補助されるものです。管内農業者に広く事業を周知するために,令和2年7月10日に説明会を開催し,管内農業者,関係機関25名が参加しました。また,説明会と同日,本事業の支援機関である宮城県農業経営相談所と協力し,すでに応募を決めた農業者11人に対して,個別の計画書作成支援を行いました。
 本事業は,一次募集が7月29日に締め切られるものの,9月に二次募集が行われる予定となっているため,今後も活用を希望する農業者への支援を継続していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター地域農業第二班
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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みやぎ農業未来塾「環境制御勉強会」を行いました

2020年07月30日 16時45分13秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 大崎農業改良普及センターでは,大崎管内の就農5年目の就農者や大崎4Hクラブ員を対象に,令和2年7月21日(火)にみやぎ農業未来塾「環境制御勉強会」を行いました。
 この勉強会は,大崎4Hクラブ員から要望の多かった環境制御技術を題材としたもので,昨年は宮城県農業・園芸総合研究所の環境制御試験ハウスや株式会社ベジランド佐藤を視察しました。
今回は,株式会社誠和の仙台営業所長を講師として,環境制御の基礎について学びました。
 参加者の反応は好評で,「とても勉強になった」,「植物の営みは光合成であることに,改めて気づかされた」等の意見が聞かれ,環境制御技術に対する関心が深まる機会となりました。9月には2回目の勉強会も計画しています。
 普及センターでは,今後も新規就農者の活動を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班・先進技術班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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「水稲直播栽培勉強会」を開催し,追肥について検討しました

2020年07月30日 15時21分13秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 亘理農業改良普及センターでは,令和元年度から,乾田直播栽培を志向する経営体の技術力向上を目的に「直播栽培勉強会」を立ち上げ,参加者同士の情報交換や技術的課題の対策などの検討を行っています。
 令和2年7月21日,山元町及び名取市の乾田直播ほ場で,今年度第2回目となる勉強会を開催しました。今回は,幼穂形成期及び減数分裂期の追肥をテーマに,参加者全員で葉色などの生育調査結果を確認し,施用のタイミングと散布量について検討を行いました。
 普及センターでは,乾田直播栽培技術の高位平準化に向けて,今後も勉強会を開催していきます。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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JA古川春菊部会で秋冬春菊栽培講習会が開催されました。

2020年07月30日 13時38分34秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 令和2年7月22日(水)にJA古川狐塚野菜集荷場において秋冬春菊栽培講習会が開催されました。講習会には約30名の生産者が参加し,今年の秋冬に収穫を行う春菊の栽培管理方法や病害虫防除方法の確認を行いました。
 普及センターからは,例年発生が多い病害虫や被害が大きく注意の必要な病害虫の特徴や対策方法,農薬などについて情報提供を行いました。また近年では農薬を散布しても殺菌・殺虫効果が低い抵抗性病害虫が問題になっており,同じ種類の農薬を連続で散布すると抵抗性病害虫が発生しやすくなるため,IRACコードやFRACコードを活用し,作用機作の異なった農薬をローテーションで散布するように指導しました。
 本講習会を通して,病害虫の適切な防除技術を身につけることにより,品質の良い春菊の生産が可能となるとともに,生産量が増加することが期待されます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910

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経営継続補助金支援相談会が開催されました

2020年07月30日 12時35分14秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 令和2年7月16日に大崎合同庁舎3階オープンラボを会場に,大崎・美里・栗原農業改良普及センター管内の農業経営者(3法人,1個人)を対象とした経営継続補助金支援相談会が開催され,支援機関である宮城県農業経営相談所(事務局:宮城県担い手育成総合支援協議会)とともに,申請書類の作成支援を行いました。
申請者は新型コロナウイルス感染症による影響を少しでも軽減することを目的に,感染拡大防止対策を行いながら,販路の回復・開拓,生産・販売方式の確立・転換などの経営継続に向けた取組を行っています。
この事業の1次受付締切りは7月29日とされており,多くの農業者が支援機関であるJAの計画策定支援を受けて応募しております。既に2次募集の応募が農林水産省から発表されていることから今後も継続して農業者の支援に努めてまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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