宮城の農業普及現地活動情報

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令和5年度 枝もの用クロマツのは種作業研修会が開催されました。

2023年05月24日 13時53分53秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 令和5年5月17日、南三陸町を会場に「枝もの用クロマツのは種作業研修会」が開催されました。
 当日は、クロマツ研究会の会員13名とクロマツ栽培に興味を持っている非会員4名、他に県関係機関9名と南三陸町担当者1名、合計27名が参加しました。
 研修会では、電動は種機を使ったは種作業の他、覆土作業、鎮圧作業の実演が行われた後、参加者もそれぞれの作業を体験していました。
 電動は種機は、モーターで自走するため、作業者はは種機が曲がらないように手を添える程度で良く、難しい作業は無いものの、最初に1メートル程度は種して、調整を繰り返し行う必要があります。
 は種作業を体験した参加者から、「思ったより簡単」、「早く自分もほ場にまきたい」と好意的なコメントが多かったです。
 令和5年度の県内は種予定者は10名程度で、おおよそ1.3haのは種面積になる見込みです。
 今後は、他地域の栽培者同士が情報交換できるように、現地研修会等を開催しクロマツ生産の支援を行っていきます。

 管理機を使った覆土作業の実演

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606

 


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