令和5年5月17日、南三陸町を会場に「枝もの用クロマツのは種作業研修会」が開催されました。
当日は、クロマツ研究会の会員13名とクロマツ栽培に興味を持っている非会員4名、他に県関係機関9名と南三陸町担当者1名、合計27名が参加しました。
研修会では、電動は種機を使ったは種作業の他、覆土作業、鎮圧作業の実演が行われた後、参加者もそれぞれの作業を体験していました。
電動は種機は、モーターで自走するため、作業者はは種機が曲がらないように手を添える程度で良く、難しい作業は無いものの、最初に1メートル程度は種して、調整を繰り返し行う必要があります。
は種作業を体験した参加者から、「思ったより簡単」、「早く自分もほ場にまきたい」と好意的なコメントが多かったです。
令和5年度の県内は種予定者は10名程度で、おおよそ1.3haのは種面積になる見込みです。
今後は、他地域の栽培者同士が情報交換できるように、現地研修会等を開催しクロマツ生産の支援を行っていきます。
管理機を使った覆土作業の実演
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606