宮城の農業普及現地活動情報

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米川地区担い手法人設立に向けた先進地視察研修が行われました

2024年11月27日 17時14分24秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

登米市東和町の米川地区は、令和6年9月に事業採択された農地整備事業地区であり、事業目標年度である令和16年度に向けて、担い手1法人に農地を集積・集約化し、整備農地の一部に、新たに高収益作物を作付けする計画としています。

これまで担い手法人設立に向けた発起人会で法人の営農形態等を検討してきましたが、この度、具体的な法人経営を学ぶため、令和6年11月13日(水)に、栗原市若柳の「農事組合法人やつきファーム」と登米市米山の「株式会社たいら」を視察しました。当日は、関係機関を含めて8人が参加し、各法人の設立経過や新規品目導入の際の工夫、農地集約のメリット、農業経営基盤強化準備金を活用した農業機械類の導入など、広範な研修内容となりました。今後は、この視察研修で得られた情報を参考として法人設立に向けた発起人会での検討を進めていくこととしています。

普及センターでは、今後も関係機関と連携し、米川地区担い手法人の設立に向けて支援していきます。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  

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