令和4年9月2日,せりの栽培技術習得を目的として気仙沼農業改良普及センターと新みやぎ農業協同組合の共催で「令和4年度気仙沼・南三陸せり栽培研修会」を開催しました。当日は,生産者5名,農協担当者3名,南三陸町職員2名,県機関8名,(株)石巻青果の担当者2名が出席しました。座学研修と現地検討の2部構成で行い,座学研修はJA新みやぎ南三陸統括営農センターを会場に,現地検討は南三陸町のせり生産者である阿部高裕氏のほ場を会場に実施しました。
初めに,南三陸町産のせりの出荷先である(株)石巻青果から主力産地である河北町の現状について解説いただき,南三陸地域のせりの生産拡大について期待している,とお話いただきました。
座学研修では,県農業・園芸総合研究所野菜部の高橋技師を講師に,せりの県オリジナル品種の特性や今後の栽培管理,病害虫防除を中心に講演いただきました。参加した生産者からは施肥量の質問等があり,栽培技術習得に向けた意識の高まりを感じました。
現地検討では,阿部高裕氏から栽培状況についてご説明いただき,生産者を中心に今後の栽培管理について活発に意見交換する様子がみられました。また,収穫調製の作業性向上が生産者間の共通した課題であり,改善に向けた取組が必要であることを関係機関と共有しました。
気仙沼農業改良普及センターでは,せりの生産拡大に向けて関係機関と協力しながら生産者を支援していきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター
先進技術班 TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606
初めに,南三陸町産のせりの出荷先である(株)石巻青果から主力産地である河北町の現状について解説いただき,南三陸地域のせりの生産拡大について期待している,とお話いただきました。
座学研修では,県農業・園芸総合研究所野菜部の高橋技師を講師に,せりの県オリジナル品種の特性や今後の栽培管理,病害虫防除を中心に講演いただきました。参加した生産者からは施肥量の質問等があり,栽培技術習得に向けた意識の高まりを感じました。
現地検討では,阿部高裕氏から栽培状況についてご説明いただき,生産者を中心に今後の栽培管理について活発に意見交換する様子がみられました。また,収穫調製の作業性向上が生産者間の共通した課題であり,改善に向けた取組が必要であることを関係機関と共有しました。
気仙沼農業改良普及センターでは,せりの生産拡大に向けて関係機関と協力しながら生産者を支援していきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター
先進技術班 TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606