宮城県では、スマート農業技術の導入や効果的な活用に向けて、生産者へ有効な助言・指導を行うアドバイザー(専門家・先進的農業者)を派遣する事業を実施しています。
7月26日に大衡村の法人に対して、近年普及が進んでいるザルビオフィールドマネージャーの活用について、サービス提供元のBASFジャパン(株)の担当者の方をアドバイザーとして派遣しました。
ザルビオフィールドマネージャーは衛星画像からほ場の地力や生育状況を確認し、AIによるデータ分析を活用し施肥や防除の作業計画を立てるなど、効率的な営農をサポートするシステムです。今回は、システムの特徴や操作方法、効果的な活用方法を担当者の方から実演を交えて解説いただき、法人も今後の活用に弾みがついたようです。
今後も普及センターではスマート農業の普及拡大に向けて支援を行って参ります。
アグリテックアドバイザー派遣制度に興味がある方は、下記URLのホームページをご覧いただき、お近くの農業改良普及センターにご相談ください。
宮城県公式ホームページ「みやぎアグリテックアドバイザー派遣」
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nosin/agritech-adviser.html
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp