肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

全国B型肝炎訴訟基本合意成立3周年記念・四国合同集会 元気の出る肝臓医療講演 in 四国

2014年07月11日 | 医療講演やイベント
 
 
全国B型肝炎訴訟の四国合同3周年記念集会に行くことになりました。ポスター等できたらまたお知らせしますー。
B型肝炎C型肝炎の最新治療について、お話ししたいと思います。皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますー。日曜日は東京で研究班の会議、皆さんがんばっていますー。

全国B型肝炎訴訟基本合意成立3周年記念・四国合同集会
元気の出る肝臓医療講演 in 四国
日時 2014年8月9日午後1時半から4時
場所 リジェール松山 ゴールドホール
住所 愛媛県松山市南堀端町2-3(JA愛媛8F)

第1部 午後1時半から2時半 肝臓医療講演 
肝炎治療はここまでできる!
患者さんと探し続けるB型・C型肝炎の治療法 患者さんとの取り組みから
演者 肝がん検診団団長 札幌緑愛病院院長 肝臓センター所長 川西 輝明

演者からのメッセージ
肝がんや肝硬変でも年齢が高くてもそのとき時でできる治療があります。
肝がん検診団の取り組みから得た経験を交えてお話したいと思います。
あきらめないで笑顔で長生きしましょう。もっともっといい治療に巡り会えるように。

第2部 午後2時45分から20分 歌の集い  シンガーソングライターあき

第3部 午後3時5分から4時5分 参加者と意見交換
問い合わせ先 全国B型肝炎訴訟・広島弁護団事務局 電話広島082-223-6589
主催全国B型肝炎訴訟、愛媛原告団、香川原告団、高知原告団、広島弁護団
 
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ウイルス性肝炎 50万人超治療継続せず NHKニュースから

2014年07月11日 | 肝炎救済に関連して

NHKニュース
から以下コピペです。
肝がん検診をしていて思うこと、治療をすすめても検診には来れるけど病院受診は無理という人も多い、地道に毎回必要性を話しています。逆に検診すら行けないという人も多いってこと。理由はいろいろあるだろうけど、検診の必要性をどれだけ伝えられているか、もっともっと知って安心して過ごせるようになってほしいです。とにかく何かの縁でつながってくれたら、次につながる可能性が出てくれるから。。。

7月9日 4時12分
ウイルス性肝炎 50万人超治療継続せず

国内で最大規模の感染症といわれるウイルス性肝炎で、感染が分かっても継続的に治療などを受けていない人が少なくとも50万人以上となることが厚生労働省の研究班の推計で分かりました。
専門家は「治療をしないままでいると肝臓がんに進行するリスクが高まる」として注意を呼びかけています。

国内で最大規模の感染症といわれるウイルス性肝炎は感染しても自覚症状が無いことが多く、気付かないうちに肝硬変や肝臓がんに進行するおそれがあります。
厚生労働省の研究班ではおととし、全国7つの自治体で、検査で肝炎ウイルスへの感染が分かった2177人の男女を対象に治療の状況を詳しく調べました。
その結果、感染が分かってもそのままにしていたり、継続的に治療を受けていなかったりした人は938人と全体の40%余りを占め、全国では少なくとも53万人と推計されることが分かりました。
また、平成23年までの5年間に全国で献血を行った人を対象に行った調査では、本人が気付かないまま感染している人は78万人と推計されました。
厚生労働省の研究班の代表で広島大学の田中純子教授は、「仕事などが忙しく治療や検査を受けない人が多いのではないか。肝炎をそのまま放置すると肝臓がんなどに進行するリスクが高まるので治療を継続することが大切だ」と話しています。
 
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