新札幌の勉強会で、ダグラタスビルとアスナプレビル(ダクルとスンベ)の話が聞けました。札幌厚生病院の狩野先生の話とてもわかりやすかったです。
肝障害については、中止するとすぐ良くなるので、よく言う薬剤性肝障害とは違う感じで、毎週血液検査でチェックしていれば心配ないという感じでした。
ALTが150以上で中止した10例でも、8割はウイルスが消えていてい、最短では2週で中止した方でも、ウイルスが消えていたそうです。
びっくりすぎます。なので肝障害でもう少し粘れる方がきっと臨床ではいるはずなので、怖さはほとんどない印象でした。インターフェロンからみると楽ちんと思えるレベルです。
あと、薬剤耐性変異については、測定しなくても、ウイルスが増えるようならそこで治療をやめればいい話で、耐性がなくても耐性ウイルスが出てくることがあるし、調べてあらかじめ用心するよりは、次の治療で効果がある薬がどんどん出てくること、作用機序も今の耐性が関係無いものが待っていることから、早く消せる人は早く消す方を優先した方がいいだろうって話でまとめていました。ただ、誰でも使える薬ではないところが、みんなに使えると言えないので、使える条件が揃う方は是非使った方がいいと思えました。
IL28bはもう測定しなくていい時代になってきているとも言えます。
それにしても、勉強すればするほど今まではなんだったんだろうとびっくりする話がいっぱいです。
ポチッとして頂けたら幸いですにほんブログ村