先週はフジロック2024が開催されて、今週は長岡花火と観光客であふれかえる中越地域です。来週はお盆休みの入だから金曜から関越道渋滞しそうです。僕も早めに新幹線予約しないと立ち席での移動は嫌なので、A席予約をしておきましょう。
ところで長岡花火といえばギネスブックにも掲載された三尺玉がありますが、現在は片貝(小千谷市)の四尺玉が世界一大きいんだそうです。通常の尺玉でもどすんと腹にくる音ですが、三尺玉超えるとなると僕だったらうんち漏れそうです。最近では客が多すぎて運営が難しくなり、またインフラ(トイレや宿泊)整備が追いつかなくて、観覧席や立見席など有料化の流れに飛び乗ったんだそうです。しかし観光客は増加の一途をたどり、例年30万人近くの来訪者が花火を見に長岡市までくるんだそうです。他にも長岡にはよい観光スポットがたくさんあって、寺泊の魚市場なんて何回でも行きたい場所であります。
比較して地元である両国の花火大会も、以前は昼間から観覧席確保が多くあって、ピクニックシートが至る所置いてあり、清澄通りの一部道路標識を覆うようにシートが垂れ下がっていた経緯があったことから、一部有料席化して警察の取り締まりがきつくなって、みな大人しくしてるんだそうです。余裕のある方は第一ホテルやアパリゾートの眺めの良い部屋を一年前から押さえているんだそうで、しかし夕立の多い季節ですから中止になったら目も当てられないことでしょう。
本日は越後湯沢駅前で食事してたら、レストランが観光客で溢れかえっており皆スマホを見せあって撮影した花火を振り返っておりました。もともとは、「長岡空襲犠牲者の慰霊」を込めたお祭りですが、観光客がそんなこと気にすることなく、信濃川に咲く正三尺玉に未来を描きながらそれぞれが愉しんだとしたら、犠牲者の多くはそれを褒めてくれることでしょう。お盆を前に30歳で戦死した我が曽祖父のことを、記憶はないけど思い返しておりました。
2024/08/04 15:42 湯沢町 634モデル
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