今週ハイライトはなんといっても木曜アメリカ、エヌビディア(NVDA)暴落だったのでしょう。引け際にがっつり落ちてその衝撃は他の株価を引き釣り落とし翌日の日本株相場にもインパクトを与えました。なぜ暴落したのか。暴落というほどのものではありませんが、▲7%というのは相当なものでNVDA総楽観の観衆は悲鳴を上げてVIXはぐんと上げました。金曜もその流れを引きずったようで、続落しております。MSQもあったし安いところで買った機関はこの機会に利確した感じもします。調整終えて来週またぐんぐん伸びていければ世界は安定を取り戻します。
◆米株
- 上に書いたとおり、NVDAの騰落に一喜一憂していた感じです。その他マイクロン社(MU)の決算近いのでそわそわした相場でした。僕株ではやはりNVDAが大きくて、ただし上げた株もあったからダメージは少なかったと思います。分散が効きましたね。
◆日本株
- あまり大きな動きはなかった気がします。NTTは相変わらず低調で回復はまだまだ先のように見えます。金曜1円ばかり反発したので底をついたとの見方はありますが、僕はそんなふうには見えないのです。ここは基幹が研究と移動体通信 ですから、通信調子悪い現状では稼げる事業がないのです。固定通信だめ、不動産だめ、農業・エネルギーなんて何やってんでしょう。八方手を出してはことごとく頓挫してたらやっぱり企業体としておかしいと思うでしょう。NTTデータについてはデータセンタ需要が大きくあるのでまだまだ伸びしろありいそうですが、他社と比べても強みはないようです。
- 困ったものだ株では、伊勢化学・サンバイオ・藤田観光あたりが注目あびてましたが、不思議なのが藤田観光がなぜストップ高なのかということ。ホテル事業や観光事業にいまさらそこまで関心あるものでしょうか。仕手でしょうか?僕は数年前コロナ期ここの株を数百株ホールドしたいたものでして、コロナ後よい時期になって利確したことを覚えています。あのとき売らずにホールドしておけば3バーガ達成だったのですが、今更ですわね。
- その他鉱業・原油は相変わらず強くって、その他は金利上昇に伴い銀行株が堅調だったきがします。科学・精密機器・電気機器は木曜NVDAショックで大きく値を上下させました。日経225は相変わらずファストリ(ユニクロ)に引っ張られていて、指数として当てにならないままです。取引所は現状なんとかしようと、新TOPIXなるものを立ち上げて、もっとわかりやすい指数を作ろうとしてはいますが、さてどうなりますやら。
来週以降は心穏やかに相場を眺めていられるようなってほしいものです。
2024/06/22 19:28 我孫子市 Pad6
2024/06/22 19:28 我孫子市 Pad6
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