ムネコマサン

写真付日記で~す。物忘れないうちにメモして、日々の出来事、アチコチ出かけコンデジ・一眼画像をアップしてます。

大坂夏の陣 屏風図を見ました

2014-12-21 12:00:11 | 旅行記

天守閣から 秋の 大阪城公園を眺めた後 各階の展示物を見学
5階のパノラマビジョン これは すごく迫力が有りました
大坂夏の陣屏風図を画像化し ナレーションとともに 絵解されていました
一見の価値あり  日本の戦国時代の終わりとなった 大きな戦いを
リアルに見ることができました

日本人の昔 このようなことを繰り返し 現在の平和(戦争の無い)な
が有るんですねぇ

しかし、今も 人間同士のいざこざは絶えないところですが 昔も
同じように 繰り返し行われている様子が 描かれており ショックでした

常設されており 一見の価値は十分にあるかと思います

夏の陣の大阪城周辺の戦いの模様は ミニチュアで紹介したので
徳川方の勝利後の模様を コンデジで撮りました 醜いところもありますが
一部を紹介します 絵を見ながら 当時の凄惨な様子を思い起こさせるのでは
と思います

大阪城から 極楽橋 内堀を 逃げ延び 大きな難所 大川を渡る様子らしい


上の図の拡大 ↓
舟に乗ってるのは 位の高い人になるんでしょうね


大川あたりを 敗走する豊臣勢へ追い打ちを掛ける 徳川勢(島津藩士?) ↓


大川を無事に超えたもの その先には 追剥・・・というより強盗集団が
待ちうけている ↓


上の図の拡大 ↓


上の上の図 拡大 追剥の頭がふんぞり返って・・・ ↓


追剥に着物を盗まれ 逃げる夫婦の様子 ↓


乳飲み子を抱えた女に 抱っこをせがむ幼女 
その左には 首を切られた遺体を眺める女の姿
凄惨極まりない情景です                ↓


たぶん 大川を渡り 西へと逃げる様子で 神崎川付近ではと思われる光景 ↓


身ぐるみはがされ お寺への駆け込みをお願いするのか 命乞いをなのか
ほんとに凄惨 むごい様子が随所に有ります


無事に逃げ伸びた集団 高貴な女性でしょうか 騎乗に見えます


大坂夏の陣図屏風に描かれている 一部ですが パノラマビジョンで解説を聞きながら
見ると もっと迫力が有りますよ

屏風は 現在 大阪城天守閣蔵となっていますが もともと 筑前(現在の福岡県)
黒田藩主黒田家の伝来したもので 一般的に「黒田屏風」通称されるものです
大きさは 六曲一双  高さ150.3cmX幅360.7の屏風です






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