JAXAは2014~15年の打ち上げを目指し製作中の、小惑星探査機“はやぶさ2”を公開しました。
“はやぶさ2”は、世界で初めて小惑星イトカワのサンプルを採取した“はやぶさ”の後継機です。
生命の起源とされる、有機物を含む小惑星のサンプル採取を目指します。
これにより、太陽系の進化の解明にもつながる研究成果が、得られると期待されているんですねー
機体はNECが製造し、縦1.25メートル、横1メートル、奥行き1.6メートル、重さは約600キロ。
先代“はやぶさ”の相次ぐ故障を教訓に、エンジンが増強されているようです。
製作中なのですが、重心などを調べるために、一時的に組み立てられているんですねー
小惑星イトカワより有機物がある可能性が高い、“1999JU3”(直径約920メートル)を目指します。
今回は小惑星表面のほか、銅板を落としてクレーター作り、内部のサンプル採取も目指すことになります。
そして、2020年に地球へ帰還する計画なんですねー
開発費は打ち上げを含め約314億円。
うち今年度分は、他の実用衛星が優先された影響で、文部科学省の要求額(73億円)の半分以下の30億円にとどまりました。
なので、来年度の要求額114億円を予算化できないと、2014~15年の打ち上げは困難になることに…
軌道の条件が整う次の機会は2025年ころになるので、同様の計画があるアメリカに先行されるかもしれないんですねー
予算査定の公表は、今月の予定です。
財務省では、内閣府宇宙政策委員会による必要性の判断も参考にするようですよ。
“はやぶさ2”は、世界で初めて小惑星イトカワのサンプルを採取した“はやぶさ”の後継機です。
生命の起源とされる、有機物を含む小惑星のサンプル採取を目指します。
これにより、太陽系の進化の解明にもつながる研究成果が、得られると期待されているんですねー
機体はNECが製造し、縦1.25メートル、横1メートル、奥行き1.6メートル、重さは約600キロ。
先代“はやぶさ”の相次ぐ故障を教訓に、エンジンが増強されているようです。
製作中なのですが、重心などを調べるために、一時的に組み立てられているんですねー
小惑星イトカワより有機物がある可能性が高い、“1999JU3”(直径約920メートル)を目指します。
今回は小惑星表面のほか、銅板を落としてクレーター作り、内部のサンプル採取も目指すことになります。
そして、2020年に地球へ帰還する計画なんですねー
開発費は打ち上げを含め約314億円。
うち今年度分は、他の実用衛星が優先された影響で、文部科学省の要求額(73億円)の半分以下の30億円にとどまりました。
なので、来年度の要求額114億円を予算化できないと、2014~15年の打ち上げは困難になることに…
軌道の条件が整う次の機会は2025年ころになるので、同様の計画があるアメリカに先行されるかもしれないんですねー
予算査定の公表は、今月の予定です。
財務省では、内閣府宇宙政策委員会による必要性の判断も参考にするようですよ。