ドラゴン補給船を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げが成功しました。
ロケットはケープ・カナベラル空軍スレーションから離昇。
順調に飛行を続け、約9分後にドラゴン補給線を予定通りの軌道に投入しています。
ただ今回の打ち上げでは、ロケットの第1段を回収する試験も行う予定で、
着陸は、大西洋上に浮かべたプラットフォームだったんですねー
第2段との分離後、第1段ロケットはプラットフォームに向けて順調に降下し、
機体を安定させるために装着された格子状の安定翼(フィン)も、問題なく動作していました。
でも、フィンを動かすための作動液を、着地するまでに使い切ってしまったんですねー
ロケットはプラットフォーム上に強く打ち付けられ壊れてしまうことに…
現場海域は暗く、霧も出ていたので、鮮明な映像は得られなかったのですが、ロケットからのデータは受信できていて、破片などと合わせて分析することで、次回以降の試験に役立つそうです。
来月行わる打ち上げでも回収試験を実施する予定です。
作動液は、今回よりも50%ほど多く積むようなので、無事着陸に成功するかもしれませんね。