イギリスで作られ10年以上前に消息を絶った無人火星着陸機“ビーグル2”が、
火星の表面で見つかったんですねー
“ビーグル2”を発見したのは、
NASAの火星探査機“マーズ・リコネサンス・オービター”。
“マーズ・リコネサンス・オービター”が
撮影した画像に、部分的に展開したパラシュートが付いたままの“ビーグル2”が映っていました。
“ビーグル2”は、進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンも乗った、
英海軍の測量船“ビーグル号”にちなんで名付けられたヨーロッパ宇宙機関の火星着陸機。
巨大な懐中時計のような形をしていて、
中からソーラーパネルとロボットアーム、化学探査機器が出てくる仕組みになっていました。
火星着陸後には、生命の痕跡を探査する予定だったんですねー
2003年にヨーロッパ初の惑星探査ミッションとして、
ロシアのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、
火星探査機“マーズ・エクスプレス”に相乗りする形で、火星に向けて出発しました。
でも2003年12月26日、
“マーズ・エクスプレス”から切り離されたあと行方不明になることに…
科学者たちは、火星の大気圏内で燃え尽きたと考えるのですが、今回“ビーグル2”が発見されたのはイシディス平原。
“ビーグル2”の誘導パラシュートは、探査機に付いたままで、メインパラシュートもイシディス平原で見つかります。
なので、大気圏突入と着陸自体は、ほぼ問題なく遂行されていたようです。
ただ画像からは、
4枚の太陽電池パネルのうち、一部が開いていないことが分かるんですねー
そのためアンテナが覆われたままになり、
通信が出来なかったことが行方不明にとなった原因のようです。
火星の表面で見つかったんですねー
火星着陸機“ビーグル2”(イメージ図) |
“ビーグル2”を発見したのは、
NASAの火星探査機“マーズ・リコネサンス・オービター”。
“マーズ・リコネサンス・オービター”が
撮影した画像に、部分的に展開したパラシュートが付いたままの“ビーグル2”が映っていました。
“ビーグル2”は、進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンも乗った、
英海軍の測量船“ビーグル号”にちなんで名付けられたヨーロッパ宇宙機関の火星着陸機。
巨大な懐中時計のような形をしていて、
中からソーラーパネルとロボットアーム、化学探査機器が出てくる仕組みになっていました。
火星着陸後には、生命の痕跡を探査する予定だったんですねー
火星探査機“マーズ・エクスプレス”から 切り離された着陸機“ビーグル2”(イメージ図) |
2003年にヨーロッパ初の惑星探査ミッションとして、
ロシアのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、
火星探査機“マーズ・エクスプレス”に相乗りする形で、火星に向けて出発しました。
でも2003年12月26日、
“マーズ・エクスプレス”から切り離されたあと行方不明になることに…
火星表面で見つかった着陸機“ビーグル2” |
科学者たちは、火星の大気圏内で燃え尽きたと考えるのですが、今回“ビーグル2”が発見されたのはイシディス平原。
“ビーグル2”の誘導パラシュートは、探査機に付いたままで、メインパラシュートもイシディス平原で見つかります。
なので、大気圏突入と着陸自体は、ほぼ問題なく遂行されていたようです。
ただ画像からは、
4枚の太陽電池パネルのうち、一部が開いていないことが分かるんですねー
そのためアンテナが覆われたままになり、
通信が出来なかったことが行方不明にとなった原因のようです。