akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

「活弁ワークショップ」体験会

2006-07-23 | 活弁
一般の方々のための「活弁ワークショップ」を開催しようということで、とりあえず体験会をさせていただきました。
今日の参加者の声を参考に、活弁だけでなく、発声、発音、イントネーションについても(アナウンス原稿などを教材に)学んでいただけるようにしたいと思っています。
活弁の「台本つくり」&「自分の台本を声にし表現する」という行程は、今年のうちは、毎回別の作品の1シーンに取り組んでいただこうと思います。
私自身もまだ110作品くらいしか手掛けていませんが、無声映画作品にも様々なジャンル、テイストがあります。コメディ、メロドラマ、洋画、邦画、時代劇、漫画。ちょっとずつ、いろいろな作品に取り組み、それぞれの性質やテーマを感じ、親しむ機会にしていただこうと思いますので、公演に参加するしないは別として、興味がある方はいつでもご参加下さい。

活弁の台本作りから上演まで、参加者の公演を前提とした活弁ワークショップ。8月から本スタートになります。

月一回日曜日(基本的に第4日曜)午後3時~5時15分。
会場 新宿区落合第一地域センター 
<活弁人声会>会費2000円(参加ごと。資料費、公演準備費含む)
問い合わせ・申し込みはinfo@mokuren.gr.jp

大人向けのワークショップは、ピースボートやにっぽん丸の船旅でも経験していますが、1~2分の同じシーンが、また一つの作品が、表現者によって、バラエティに富んだ物語になります。「冬ソナ」の有名なラブシーンを3パターンの活弁ショーにした、船上のお弟子さんたちによるステージなど、大爆笑、脱帽ものでした。もちろん今日も、なかなか面白い発想や展開が飛び出し、参加者それぞれに刺激があったのではと思います。
解釈力、発想、表現力、声など、「活弁」を楽しみながら、何かが磨かれていく。はずです。
希望要望があればなんなりと。出し惜しみするほどのものもありませんし、できることしかできませんが。
コメント (1)
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